拡大
臺(tái)灣の馬英九前総統(tǒng)は、中國(guó)で開発された新型コロナウイルス用ワクチンを「拒絶すべきでない」と述べた。民進(jìn)黨議員は「中國(guó)という虎の威を借りるキツネ」と批判した。寫真は馬前総統(tǒng)のフェイスブックより。
臺(tái)灣では、馬英九前総統(tǒng)が「大陸側(cè)が臺(tái)灣に(新型コロナウイルス用)ワクチンを提供したいとの意向を示した場(chǎng)合、直ちに拒絶すべきではない」と発言したことがきっかけで、民進(jìn)黨が馬前総統(tǒng)を「中國(guó)という虎の威を借りるキツネに過ぎない」などとののしるなどの“バトル”が発生した。臺(tái)灣メディアの中時(shí)新聞網(wǎng)などが伝えた。
大陸との貿(mào)易に関連する臺(tái)灣の法律である両岸貿(mào)易法は、大陸からのワクチン輸入を認(rèn)めていない。また、臺(tái)灣の衛(wèi)生福利部長(zhǎng)(厚生相)で新型コロナウイルス感染癥対策の責(zé)任者である陳時(shí)中氏も、大陸のワクチンには製造過程には疑問があると発言していた。
馬前総統(tǒng)は13日、臺(tái)北市內(nèi)の関帝廟である行天宮を參拝した際、大陸で製造されたワクチンの使用について「まずは法律上の障害を克服せねばならない」と述べた上で「克服できないことはない。その気があるかどうかだ」と述べた。
馬前総統(tǒng)は12日にも取材に応えた際、蔡英文総統(tǒng)に対する呼び掛けとして、「中國(guó)がワクチンを提供すると言うなら、直ちに拒絶してはならない」と述べていた。
民進(jìn)黨に所屬する陳亭妃立法委員(國(guó)會(huì)議員に相當(dāng))は、中國(guó)からのワクチン調(diào)達(dá)を考慮すべきだとする発言に対して、「馬英九前総統(tǒng)は常に大陸のワクチンを利用して存在感を誇示している。年越しの際ですら存在感を誇示している」「われわれには、計(jì)り知れない了見があると思えてしまう」と述べた
陳委員はさらに、現(xiàn)在は世界の各地でワクチンが現(xiàn)場(chǎng)に到著しつつあると指摘し「なぜ、改めて中國(guó)のワクチンに言及するのか」「馬英九は、中國(guó)という虎の威を借りるキツネに過ぎない」などと批判した。
陳時(shí)中厚生相も14日になり改めて、中國(guó)大陸側(cè)のワクチンは科學(xué)的なデータが発表されていないとして、「われわれの選択肢には入っていない」と表明した。(翻訳?編集/如月隼人)
Record China
2021/2/15
Record China
2020/6/23
Record China
2018/8/15
Record China
2018/10/16
Record China
2018/9/14
Record China
2019/7/9
ピックアップ
we`re
RecordChina
この記事のコメントを見る