2021年2月15日、中國(guó)のポータルサイト?百度に、香港で多くの若者が漢服を著るイベントが開(kāi)かれたことについて、中國(guó)のネットユーザーから「韓國(guó)に『自分のもの』と言われないよう気をつけろ」といったコメントが寄せられたことを伝えた。

記事は、15日に香港で地元の若者や外國(guó)人らが漢服を著用して文武廟を訪れ、新型コロナの早期収束を祈るイベントが現(xiàn)地の団體によって行われたことを紹介。このイベントが微博で注目を集め、ホットワードランキングに2位に入ったことを伝えるとともに、「現(xiàn)代の若者たちは中華文化の尊重、伝承こそ価値あることだと徐々に意識(shí)し始めている。近年の漢服ブームもその一つだ」と評(píng)した。

一方で、中國(guó)の伝統(tǒng)文化に関する活動(dòng)や話(huà)題が取りざたされるたびに「一部の外國(guó)ネットユーザーが『われわれの文化を盜んだ』と騒ぎ立てる」と指摘。今回のイベントを紹介したSNSのコメント欄には、中國(guó)のネットユーザーから「海外に発信するなら『透かし』を入れといたほうがいいぞ。そうしないと誰(shuí)かさんから『われわれの服裝を盜んだ』などと言いがかりをつけられかねない」といった聲が寄せられたとしている。

そして、近ごろ韓國(guó)の一部ネットユーザーが中國(guó)伝統(tǒng)の漬物を紹介する動(dòng)畫(huà)に対し「漬物はわれわれの物」と主張してみたり、中國(guó)のゲーム內(nèi)に登場(chǎng)した伝統(tǒng)衣裝に「これは韓國(guó)の伝統(tǒng)衣裝だ」とクレームをつけてみたりという事例が相次いでいることを紹介?！笟s史を理解しない韓國(guó)のネットユーザーがますます居丈高になっているのに対し、中國(guó)の一部ユーザーは資料を集めて積極的に反論を行うとともに、もっと多くの人が文化的な知識(shí)を理解し、大事にすべきだと呼び掛けている。漢服を著ることはその手段の一つに過(guò)ぎないかもしれないが、一方でわれわれが文化的な自信を持ち始めていることの表れなのだ」と伝えた。（翻訳?編集/川尻）