韓國で、走行していた現(xiàn)代自動(dòng)車の電気バスから出火する事故が発生した。2021年2月16日、ZD Net Koreaが伝えた。

昌原（チャンウォン）消防本部によると、15日の午前3時(shí)54分ごろ、昌原市鎮(zhèn)海（チネ）區(qū)南門洞（ナムムンドン）の下り坂で、豊湖洞（プンホドン）方面へ走行中の電気バスから突然火の手が上がった。工場での整備を終えて車庫に向かう途中での事故で、けが人はいなかったという。

昌原消防本部の関係者の話では、17日から國立科學(xué)捜査研究院との合同鑑識捜査が始まり、出火原因については鑑識結(jié)果を基に発表する見通しだという。この鑑識捜査は、鎮(zhèn)海警察署からの依頼であることが分かっている。

今回事故が起きた電気バスは、現(xiàn)代自動(dòng)車製のエレクシティ（2019年式）である。エレクシティは車體のルーフ側(cè)にバッテリーを搭載しているが、このバッテリーはLGエネルギーソリューション（LG化學(xué)）によって製造されたものだという。

韓國では、電気バスを含む電気自動(dòng)車全般において、走行中に火災(zāi)事故が発生したのは初めてのこと。この火災(zāi)による被害額は、約4億ウォン（約3800萬円）と推定されている。

この報(bào)道に対し韓國のネットユーザーからは、「また現(xiàn)代自動(dòng)車か。國土交通部が注意すべきでは？」「LGのバッテリーも問題だ。よく出火する“コナ”のバッテリーもLG製」「現(xiàn)代自動(dòng)車とLGは相性が悪いんだな」「電気バスは運(yùn)行を禁止すべき。しっかりと調(diào)査してほしい」「バッテリーの問題が解決しないなら、電気自動(dòng)車は使えない」など、冷ややかなコメントが多く寄せられた。（翻訳?編集/丸山）