中國?新華社は16日、福島県在住の華僑華人が13日に起きた地震の恐怖を「足の震えが止まらなかった」と振り返っていると伝えた。

地震発生前日の12日は春節(jié)（舊正月）當(dāng)日で、記事は「日本の華僑華人はまだお祝いムードにひたっているところだったが悪夢(mèng)が再び現(xiàn)れた」などとして、福島県で震度6強(qiáng)が観測(cè)されたこと、10年前の東日本大震災(zāi)の余震と考えられていることを説明。その上で、同県には東日本大震災(zāi)を経験した華僑華人が今も多く暮らしているとし、二本松市在住の女性から「スマートフォンを見ていると突然大きな地震が來ました。本能的に立ち上がって外に駆け出そうとしましたが全然立っていられなかった。家が倒壊するのではないかと心配で、『どうしてまだ止まらないの？。まだ？』とひたすら考えていました」との聲が聞かれたことを伝えた。

女性は「揺れがおさまった後も足の震えは止まりませんでした。娘の夫が手を引いてくれ、ようやくゆっくりと家から出ました」と話し、今回の地震に東日本大震災(zāi)以上の恐怖を感じたとの考えも口にしたという。

記事は、女性の家ではすべてのタンスが倒れて物が散亂した他、壁に亀裂が走るなどの被害が出たことも伝えている。（翻訳?編集/野谷）