中國、レアアースの輸出を制限することで米國防産業(yè)を制約できるか検討―仏メディア

Record China    2021年2月18日(木) 6時40分

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仏RFIの中國語版サイトは16日、中國について、「レアアース(希土類)の輸出を制限することで米國の國防産業(yè)を制約できるかどうか検討している」と報じている。

仏RFIの中國語版サイトは16日、レアアース(希土類)について、「米國の防衛(wèi)請負(fù)業(yè)者にとって極めて重要で、ロッキード?マーチンがF(xiàn)-35戦闘機(jī)などの先端兵器を製造する際に不可欠な素材だ」とした上で、「中國は、レアアースの輸出を制限することで米國の國防産業(yè)を制約できるかどうか検討している」と報じている。

記事はまず、「英紙フィナンシャル?タイムズが関係者の話として伝えたところによると、中國政府當(dāng)局者は、2國間紛爭の際に中國がレアアースの輸出を制限した場合、米歐の企業(yè)にどの程度影響が及ぶかについて業(yè)界幹部に質(zhì)問を行った」と伝えた。

続いて、「臺灣?中央社によると、中國は先月、レアアースの管理を強(qiáng)化する條例案を公表した。中國の工信部(工業(yè)情報化省)はホームページで、レアアースについて、再生不可能な重要戦略資源だと述べている。レアアース資源大國である中國は、レアアースの生産と利用で中心的な地位にある。條例を制定してレアアース管理の各種制度を法律上明確化することは、國家の利益と戦略資源産業(yè)の安全を守るのに資する」と伝えた。

記事は、レアアースについて、「スマートフォンから戦闘機(jī)までに使用され、米國が輸入するレアアースの8割が中國から來ている。中國が輸出を制限すれば、米國のサプライチェーンに影響が及ぶことになるだろう。中國のレアアース埋蔵量は世界全體の35~40%を占めており、その生産量は世界全體の6割以上に上る。米地質(zhì)調(diào)査所(USGS)によると、2019年の世界のレアアース鉱石生産量に占める割合は、中國が62.9%、米國が12.4%、オーストラリアが10%、ミャンマーが10.5%だ」と伝えている。(翻訳?編集/柳川)

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