「慰安婦問題を國際司法裁判所に」=元慰安婦が涙の訴えも、韓國政府やネットの反応は…

Record China    2021年2月18日(木) 11時20分

拡大

16日、韓國?KBSは、元慰安婦の女性が國際司法裁判所での慰安婦問題解決を涙ながらに訴えたと伝えた。寫真は慰安婦像。

2021年2月16日、韓國?KBSは、元慰安婦の女性が慰安婦問題を國際司法裁判所(ICJ)で解決するよう「涙ながらに訴えた」と伝えた。

記事によると、元慰安婦の李容洙(イ?ヨンス)さんはこの日、記者団の前で「これまで國際社會で証言もして、韓國の裁判所で賠償判決も受け、黙々と1つの道を歩んで來たが進展は何もない」と訴え、「最後のカード」として國際司法裁判所での問題解決を提案したという。

國際司法裁判所は國家間の紛爭を國際法で解決する國連の司法機関で、両國の政府が同意しないと裁判が開始されない。記事は「韓國政府は慎重な立場を示している」とし、「実現(xiàn)の可能性は高くなさそうだ」と伝えている。

これを受け、韓國のネット上では「僕たち世代が頑張るので、もう少しの辛抱です」「謝罪と補償を受けられるよう國民が力を合わせて立ち上がるべき」など応援メッセージが寄せられるも、「おばあさんの裏に誰か扇動している人がいるようで殘念」「國際司法裁判所がどんな機関か知ってて言ってるのかな?國のレベルが知れてしまうようで恥ずかしい」「心中は察するけど、これまでのおばあさんの態(tài)度を見ていると疑問」「胸の痛む問題で謝罪を受けてほしいけど…獨立運動をしたわけでもないし、単に被害者にすぎない」と冷めた意見が多いのが印象的だ。

また、韓國政府に対しても「文大統(tǒng)領(lǐng)はこんなささいな問題で國際裁判はしないと思う」「政府が無能で前政権の時からずっと情けない決定をしてきている」と消極的な態(tài)度を指摘する聲が出ている。(翻訳?編集/松村)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜