米中どちらにつくのか迫られたら東南アジアの多くの人は米國を選ぶ―米メディア

Record China    2021年2月22日(月) 9時20分

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米ボイス?オブ?アメリカの中國語版サイトは17日、「調(diào)査によると、米國と中國のどちらの側(cè)につくのか迫られたら、東南アジアの多くの人は米國を選ぶ」とする記事を掲載した。資料寫真。

米ボイス?オブ?アメリカの中國語版サイトは17日、シンガポールのシンクタンクが東南アジア諸國連合(ASEAN)10カ國の産業(yè)界や政府、學(xué)識者、非政府団體の関係者など1032人を?qū)澫螭藢g施した調(diào)査結(jié)果を引用し、「米國と中國のどちらの側(cè)につくのか迫られたら、東南アジアの多くの人は米國を選ぶ」と報じている。

シンガポールのシンクタンク、ISEASユソフ?イサーク研究所が先週発表した2021年版の調(diào)査報告「State of Southeast Asia」によると、「米中間で選択を余儀なくされたら」との問いに対し、米國を選ぶとの回答が61.5%で、中國を選ぶは38.5%だった。1年前の調(diào)査では、米國を選ぶとの回答が53.6%で、中國を選ぶは46.4%だった。

調(diào)査は、米大統(tǒng)領(lǐng)選直後の昨年11月18日からバイデン大統(tǒng)領(lǐng)が就任する直前の今年1月10日まで行われた。

調(diào)査によると、米國を信頼しているとする人の割合は、昨年の30.3%から48.3%に上昇した。また回答者の68.6%がバイデン政権下で米國の東南アジアへの関與が「増加する」との見方を示した。

回答者の多くが米中間で選択を迫られたら米國を選ぶとしているが、76.3%が中國を東南アジアで最も影響力のある國として挙げ、そのうちの72.3%が中國の経済的影響力の増大に懸念を示した。

最も政治的、戦略的に影響力がある國?地域として中國を挙げた回答者は、昨年の52.2%から49.1%に減ったものの、そのうちの88.6%が中國の政治的、戦略的影響力に懸念を示した。

調(diào)査ではまた、62.4%が中國の軍事化を懸念し、84.6%がASEANは南シナ海問題で國際法を支持する原則的な立場を採用することを望んでいることも分かった。

回答者1032人を國別に見ると、ベトナムが175人(17.0%)で最も多く、シンガポールが158人(15.3%)、ミャンマーが156人(15.1%)。以下、タイ(12.7%)、インドネシア(12.5%)、マレーシア(11.3%)、フィリピン(6.5%)、ラオス(3.9%)、ブルネイ(3.2%)、カンボジア(2.5%)。(翻訳?編集/柳川)

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