Record China 2021年2月19日(金) 17時20分
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2002年に行われたサッカーのW杯日韓大會の韓國対イタリア戦で、イタリア選手の頭部を蹴った韓國のイ?チョンス氏が當(dāng)時のプレーについて語った様子が、中國で大きく報じられている。
2002年に行われたサッカーのワールドカップ(W杯)日韓大會の韓國対イタリア戦で、イタリア選手の頭部を蹴った韓國のイ?チョンス氏が當(dāng)時のプレーについて語った様子が、中國で大きく報じられている。
同大會の決勝トーナメント1回戦の韓國対イタリアの試合の35分、イタリアのゴール前でボールがこぼれた際、イ?チョンス氏が倒れたイタリア代表DFパオロ?マルディーニ氏の頭部を蹴りつけた。主審のバイロン?モレノ氏(エクアドル)は近くで見ていたものの、警告や退場どころかファウルすら取らなかった。
このシーンについて、イ?チョンス氏は昨年に出演したバラエティー番組の中で、出演者らから「彼はわざと蹴ったと思う」「本當(dāng)のことを話して」などと話を向けられると、「イタリアの選手にも非があった。相手を見下し、韓國人をばかにしていると思った。そして、ほかの韓國選手が蹴られて負(fù)傷していたときにああいう狀況が來た。私が蹴ったのはマルディーニという選手で、韓國でいうホン?ミョンボのような選手(キャプテン)だ。マルディーニだから蹴ったのではなく、その時ちょうどそこにいたから(蹴った)」などと語った。
複數(shù)の中國メディアはこの発言について、「マルディーニの頭を蹴ったのは故意だったと明かした」と報道。中國のネットユーザーからは「あまりの恥知らずで何も言えなくなるレベル」「恥じるどころか、栄譽だとすら感じているようだ」「卑屈すぎる」「哀れな自尊心だ」「イタリア人が韓國人を見下しているのではなく、世界中の人が韓國人を見下している。特にスポーツにおいては」「韓國のスポーツにおける汚さは無敵。いまだに反省もしていない」といった厳しい非難の聲が殺到している。
なお、この試合では韓國の選手がイタリアの選手に対して危険なタックルを仕掛けるなど激しいプレーが相次いだほか、イタリアのゴールが取り消されたり、當(dāng)時エースだったトッティ氏が退場処分になったりするなど、不可解なほどに韓國に有利な判定が相次ぎ、結(jié)局、韓國が1-0で勝利。続く準(zhǔn)々決勝も同様に“疑惑の判定”が相次ぎ、韓國はアジア勢として過去最高のベスト4に進(jìn)出した。
頭部を蹴られたマルディーニ氏は過去に同大會を振り返り、「心からやり直したいと思う試合は韓國戦」「あの試合まで、私は審判の判定に怒ったことは一度もなかったが、あの日は怒らないことは不可能だった」と語っている。(翻訳?編集/北田)
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