中國メディア/ポータルサイトの網(wǎng)易は19日、ベトナムで発表された2020年の同國における乗用自動(dòng)車の売上臺(tái)數(shù)ランキングを紹介する記事を掲載した。上位に入ったのはほとんどが日本車と韓國車で、中國車は「影も形もない」?fàn)顟B(tài)だったという。

記事は冒頭で、オートバイ大國として知られるベトナムも、猛烈な経済発展に伴い人々の収入が増加したことで、農(nóng)村地區(qū)を含めてマイカーを購入することが多くなったと説明した。

記事は次に、ベトナムでの20年の自動(dòng)車販売臺(tái)數(shù)ランキングが発表されたと紹介。中國人はドイツ系のフォルクスワーゲンを好むが、ベトナム人はそれ以上に日本車や韓國車を好んでいるとして、ベトナムという新興自動(dòng)車市場(chǎng)で、中國車はやはり「欠席狀態(tài)」と評(píng)した。

記事は、フォルクスワーゲンはベトナム市場(chǎng)を重視していないとの見方を示し、その理由については不明とした。ただし、ベトナムでは小さな車種が売れており大型の車種はランキングに全く見當(dāng)たらないと指摘した。

記事は、ランキングに中國車が含まれないことを「とても遺憾」とした上で、中國車の現(xiàn)狀を「中庭の花壇だけで咲き誇っている花」と表現(xiàn)した?，F(xiàn)在は、中國の自動(dòng)車メーカーである衆(zhòng)泰汽車がベトナム向けに輸出しているが、衆(zhòng)泰汽車は一方では、経営が極端に悪化しているという。

記事はさらに、「多くのベトナム人は、中國ブランドの自動(dòng)車を選択することはありえない。選ぶのは信頼性が高く（會(huì)社が）設(shè)立されてから時(shí)間が長(zhǎng)い日本系か韓國系の自動(dòng)車だとの考えを示している」と紹介した。

同記事が紹介したベトナムにおける20年の乗用自動(dòng)車売上臺(tái)數(shù)ランキングは以下の通り。順位、車種名、國別略稱（「越」はベトナム企業(yè)を示す）、売り上げ臺(tái)數(shù)の順に示す。

第1位：ヴィオス（トヨタ?日）3萬251臺(tái) 、第2位：アクセント（ヒュンダイ?韓）2萬774臺(tái) 、 第3位：グランド（ヒュンダイ?韓）1萬3771臺(tái) 、 第4位：エクスパンダ―（三菱?日）1萬6844臺(tái) 、 第5位：ファディル（ビンファスト?越）1萬3600臺(tái) 、 第6位：レンジャー（Ford?米）1萬3291臺(tái) 、 第7位：セラト（起亜?韓）1萬2033臺(tái) 、 第8位：CX-5（マツダ?日）1萬1803臺(tái) 、 第9位：サンタフェ（ヒュンダイ?韓）1萬1425臺(tái) 、 第10位：CR-V（ホンダ?日）1萬1365臺(tái)（翻訳?編集/如月隼人）