高齢化の進(jìn)行が最速、高齢者貧困率は現(xiàn)狀でOECD平均の3倍―韓國

Record China    2021年2月22日(月) 5時10分

拡大

韓國はOECD加盟國中で高齢化の速度が最も速く、高齢者の貧困率は2018年時點(diǎn)で、OECD平均の約3倍に達(dá)したという。

中國メディアの中國新聞社は20日、韓國メディアの報道を引用して、韓國は経済協(xié)力開発機(jī)構(gòu)(OECD)加盟國中で高齢化の速度が最も速い紹介する記事を発表した。韓國の高齢者貧困率は2018年時點(diǎn)で、OECD平均の約3倍という。

韓國経済研究院は17日、米?英?獨(dú)?仏?日の5カ國(G5)と自國の高齢化の現(xiàn)狀と対策を分析した結(jié)果を発表した。韓國では11年から20年までの期間中、高齢者(65歳以上)が毎年平均29萬人、年平均4.4%の割合で増加した。OECD諸國の中では最も速く、OECD諸國の平均値である2.6%の1.7倍の速度という。

現(xiàn)在のところ韓國の高齢者人口比率は15.7%で、OECD加盟37カ國中で第29位だが、このままの割合で高齢者人口比率が上昇すれば、20年後の41年には高齢者は総人口の33.4%を占めることになる。48年に総人口の37.4%となり、韓國はOECD中で「最も老いた國家」になるという。

韓國では同時に、他國と比べて高齢者の中に占める貧困者の比率が高い。高齢者中の貧困者の割合は米國では23.1%、日本は19.6%、英國は14.9%、ドイツは10.2%、フランスは4.1%だが、これらG5と比べて、韓國では18年時點(diǎn)の高齢貧困者の割合が43.3%で、OECD諸國の平均である14.8%の3倍程度の數(shù)字に達(dá)している。

記事によれば、韓國における急速な高齢化と高齢貧困者の問題の原因は、韓國政府がいわゆる非正規(guī)労働者の雇用について規(guī)制を強(qiáng)化したため、解雇の際にかかるコストが上昇した影響があるとする見方が出ている。

同國の延世大學(xué)で経済學(xué)を?qū)熼Tとする成太胤教授は「労働制度の変化と人件費(fèi)コストの上昇により最近になり、労働市場の弾力性が低下した。企業(yè)が雇用を拡大することが難しくなった」「仕事が見つからない若者は結(jié)婚できない。これが出生率の低下と高齢化を加速する原因だ」との考えを示したという。

また、18年時點(diǎn)では、公的年金と個人の養(yǎng)老保険を合わせても、定年退職後にはそれ以前の収入の43.4%しか維持できない。米國などG5國家の平均値では、69.6%に達(dá)するという。

韓國経済研究院は、G5國家は優(yōu)遇稅制によって、國民の個人養(yǎng)老保険の加入を促進(jìn)していると分析。韓國の場合には稅制の優(yōu)遇幅が少なく、保険加入率はわずか16.9%という。(翻訳?編集/如月隼人

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜