代理母騒動で世間を騒がせている中國の女優(yōu)ジェン?シュアン（鄭爽）が、韓國の俳優(yōu)イ?ジョンソクと共演したドラマ「翡翠戀人」の制作會社から損害賠償を求めて訴えられていることが分かった。

ドラマ「シンデレラはオンライン中！」などで知られる女優(yōu)ジェン?シュアンに、代理母騒動が持ち上がったのは先月半ばのこと。元戀人男性がジェン?シュアンと共に米國で代理母に依頼し、2児をもうけたと公表したのがきっかけだった。さらに男性側(cè)では、代理母の妊娠中にジェン?シュアンが子供たちを放棄したと説明しており、ジェン?シュアン側(cè)も代理母出産の事実を認めたことで騒ぎが拡大。中國當局や國営通信が名指しでジェン?シュアンを批判し、出演作を封じ込める“封殺”対象となっている。

ジェン?シュアンが俳優(yōu)イ?ジョンソクと共演したドラマ「翡翠戀人」の制作會社が、上海の裁判所に損害賠償を求める訴えを起こしたことが24日、明らかになった。「翡翠戀人」は2016年に撮影されて同年完成していたが、中國から韓國に向けた制裁措置「限韓令」の影響で、現(xiàn)在まで未放送のままとなっている作品。今年初めには、年內(nèi)にも放送あるいは配信されるとの情報も浮上していた。

上海市松江區(qū)の裁判所が公開した內(nèi)容によると、裁判は來月22日に行われる予定?！隔浯鋺偃恕工窝u作費は2億元（約33億円）前後に上るが、制作會社ではそれと同額の損害賠償をジェン?シュアン側(cè)に求めるのではないかと新浪（SINA）などの中國メディアが報じている。

今回の騒動によって放送や上映ができなくなったジェン?シュアンの出演ドラマや映畫は5～6作品に上ると見られており、今後も同様の訴訟が続く可能性が高い。なお、ジェン?シュアンは元戀人男性との間で離婚訴訟も抱えており、米コロラド州の裁判所で來月23日に行われる予定となっている。（提供/華流?anomado）