韓國スポーツ界にスキャンダルが相次ぐ中、サッカー元韓國代表選手に小學(xué)生時代の性的暴行疑惑が浮上した。本人はこれを否定している。

渦中の選手は、かつて試合で日本を侮辱するようなパフォーマンスをしたことでも物議を醸したキ?ソンヨン（32）だ。韓國?聯(lián)合ニュースの24日付の報道によると、被害者の弁護(hù)士が同日、ある“スター選手”が小學(xué)6年生だった2000年にチームメートとともに後輩に性的暴行を加えたとする聲明を発表した。

聲明では事実関係が匿名で説明されており、全羅南道のチームにいたA、Bが同年1～6月に1歳年下のC、Dに対して性的暴行を加え、抵抗すると暴力を振るったとされている。弁護(hù)士は「被害者の2人は體が小さく、性格も內(nèi)向的だったため犯罪の犠牲者となった。20年が過ぎても、彼らは苦痛に悩まされている」とし、「彼らは誠意ある謝罪を求めている」としている。

聲明では、Aについて「韓國代表で、最近ソウルの有名クラブに加入したスター選手」だと説明している。具體的な名前は公表されていないが、韓國MBNは「ネット上では2020年8月にFCソウルに加入したキ?ソンヨンではないかとの推測が出ている」と報じた。

事態(tài)が物議を醸す中、キ?ソンヨンのマネジメント會社は「キ?ソンヨンに対する指摘はうそだ。こうした侮辱によって生じた損害は、法的手段をもって徹底的に追及する」との姿勢を示している。なお、所屬するFCソウルはこの件について調(diào)査を開始したとのこと。

韓國では今月、バレーボール界で人気の雙子女子選手を含む4人に學(xué)生時代のいじめ疑惑が浮上。雙子の2人は事実関係を認(rèn)めて所屬クラブから無期限の出場停止処分を受けたほか、別の選手は突然引退を発表していた。（翻訳?編集/北田）