2020年に全世界で販売されたテレビの総量のうち、約半分がサムスン電子やLG電子など韓國企業(yè)の製品であることが分かった。24日、韓國?聯(lián)合ニュースが伝えた。

市場(chǎng)調(diào)査會(huì)社のオムディア（Omdia）によると、2020年におけるサムスン電子のテレビ市場(chǎng)占有率（金額基準(zhǔn)）は過去最高の31．9％であり、15年連続で1位の座を守った。

サムスン電子は2006年、液晶テレビ「Bordeaux（ボルドー）」の発売を機(jī)に初めて市場(chǎng)占有率1位（14．6％）の座を獲得し、2009年のLED テレビ、2011年のスマートテレビの発売を経て地位を確立。また、2017年に発表した量子ドット液晶テレビ「QLED TV」の好調(diào)により、2019年に初めて占有率30％超え（30．9％）を達(dá)成した。

2020年の占有率が過去最高を記録したことについてサムスン電子は、「QLED TV」と超大型テレビへの集中戦略が功を奏したと分析しているという。

また、同年のサムスン電子のテレビ総売上高のうち「QLED TV」が占める割合は35．5％であり、2500ドル（約26萬5000円）以上の「グローバルプレミアムテレビ」市場(chǎng)や、75型以上の大型テレビ市場(chǎng)でもサムスンが圧倒的なシェアを持つとされている。

同じく、ランキングで2位の座を占めたLG電子の占有率も、16．5％と前年（16．3％）以上の成長(zhǎng)を見せた。近年LG電子は有機(jī)ELテレビ「オールレッドTV」を中心に急速に売り上げを伸ばしており、2020年には「オールレッドTV」の年間出荷臺(tái)數(shù)が200萬臺(tái)を突破し、204萬7000臺(tái)を記録したという。

有機(jī)ELテレビ市場(chǎng)全體の出荷量も前年より20％以上増加（365萬2000臺(tái)）しており、2021年は60％以上の成長(zhǎng)が見込まれ、560萬臺(tái)の水準(zhǔn)になると予想されている。2020年のテレビ市場(chǎng)全體の出荷量も、新型コロナウイルスの影響を受けつつ前年よりわずかに増加を見せ、2億2535萬臺(tái)を記録したという。

韓國のネットユーザーからは、「韓國を代表する企業(yè)が世界市場(chǎng)の1位と2位を占めているなんてすごい」「占有率70％までいこう！」「本當(dāng)に立派だ。誇らしい」「やっぱり韓國は先進(jìn)國だ」などと喜びの聲が多數(shù)上がった。

また「テレビといえばLG」「家にはサムスンとLG両方の製品があるが、個(gè)人的にはLGの方が目が疲れなくていい」「デパートに行ったら、サムスンの売り場(chǎng)はすいてたけど、LGは混んでた」など、2位のLGの製品を支持するコメントも多く見られた。（翻訳?編集/丸山）