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元宵節(jié)（舊暦1月15日、今年は2月26日）を間近に控えた2月23日、山西省の特産品である食酢「老陳醋」入りの元宵団子（餡をもち米粉の中に入れて転がして作る団子）が市場(chǎng)で人気となっている。

老陳醋元宵団子から老陳醋ケーキ、老陳醋アイスに至るまで、酢が大好きな山西省の人々にとっては、どんな食べ物にも酢が欠かせない。そのため、山西省の人々は、酢を醸造する人を意味する「老醯児」という愛稱で呼ばれているだけでなく、「山西省の人は酢無(wú)しではおかずが食べられない」や「酢さえあれば雑穀でも大丈夫。酢が無(wú)いと肉料理であっても旨くない」など、酢が大好きな山西省の人々を表現(xiàn)する言い回しもあるほどだ。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

この日、山西省老陳醋集団東湖醋園の作業(yè)場(chǎng)では、作業(yè)員20人以上が老陳醋元宵団子の生産作業(yè)に追われていた。この作業(yè)場(chǎng)の李丁香主任によると、元宵節(jié)の到來を控え、老陳醋元宵団子の注文が増加し続けているという。李主任は、「老陳醋元宵団子は販売開始から10年ほど経つ。當(dāng)初は買う人もいなかったが、今や1日あたりの生産量は1300キロ以上に達(dá)しており、しかも供給に追いついていないほどの人気となっている」としている。（提供/人民網(wǎng)日本語(yǔ)版?編集/TG）