2021年2月25日、中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)は、「意外なことに日本のマスク業(yè)界売り上げナンバー1の製品は、中國(guó)の自動(dòng)車メーカーが製造するものだった」と報(bào)じた。

記事は、日本経済新聞が24日に発表した「2020年新発売商品売り上げランキング」のマスク部門で、中國(guó)の自動(dòng)車メーカーBYDのマスクが1位を獲得したと紹介。このランキングは同紙が毎年実施している「POSセレクション」ランキングで、全國(guó)の小売POSデータから売り上げ數(shù)を収集してランキング化し、各ジャンルにおけるトレンド商品を紹介するものだと伝えている。

BYDも25日午前に公式微博アカウントでこの情報(bào)を取り上げ、「BYDが『マスク大國(guó)』日本でサージカルマスク売り上げナンバーワンを獲得した初めての中國(guó)ブランドとなった」とのコメントを発信するとともに、同社が新型コロナ感染拡大期に「3日で設(shè)備の図面を作り、7日でマスクの開発、製造を?qū)g現(xiàn)し、10萬人を動(dòng)員して2000余りの生産ラインを確保、1日最大1億枚生産できるようにした」と説明している。

その上で、同社が昨年3月に世界最大規(guī)模のマスク工場(chǎng)を開設(shè)し、4月には日本のソフトバンクと提攜してマスク生産ラインを増強(qiáng)、翌月より日本向けに毎月3億枚のマスク輸出を開始したことを紹介した。

この件について、中國(guó)のネットユーザーは「BYDは本當(dāng)にいろんな事業(yè)を手掛けているな」「世界の人びとが必要な物を、BYDは製造する」といった感想を殘している。（翻訳?編集/川尻）