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中國が臺灣からのパイナップル輸入を停止したことで、日本では臺灣側(cè)を支持する聲が出ている。一方で中國人からは「ダブルスタンダードだ」との批判が出始めた。
中國の海関総署(中國稅関)は26日、有害生物の存在を理由に臺灣からのパイナップル輸入を當(dāng)面停止すると発表した。臺灣の蔡英文政権は同措置を批判した。日本で、同件について臺灣側(cè)を支持する書き込みが増え始めたことについて、中國人からは「ダブルスタンダードだ」との批判が出はじめた。
蔡英文総統(tǒng)はフェイスブックに「中國が奇襲的な通知で、臺灣パイナップルの輸入を一方的に一時停止したことについて、貿(mào)易についての異常な考え方であり非難します」などと書き込み、政府関係者に対して農(nóng)民に協(xié)力するよう指示したことを明らかにした。蔡総統(tǒng)はさらに、臺灣から中國に輸出されたパイナップルについて、2020年から現(xiàn)在まで合格率は99.79%に達(dá)しており、臺灣は農(nóng)産物の輸出について國際規(guī)範(fàn)を遵守し、輸入國側(cè)の要求にも協(xié)力していると主張した。
臺灣當(dāng)局の報道官及び臺灣與黨である民進(jìn)黨も、中國側(cè)のパイナップル輸入停止の措置について「大陸側(cè)が経済的手段によって臺灣に圧力をかけた」との考えを示した。蔡総統(tǒng)はまた、パイナップルを食べて臺灣の農(nóng)家を支えようとも呼びかけた。中國メディアの環(huán)球時報は臺灣側(cè)の動きを「機(jī)會に乗じて政治的な操作をもてあそび始めた」と批判した。
同件が伝えられると、日本人によるとみられる臺灣側(cè)に対する同情や応援、中國の措置を批判するSNSでの書き込みが増え始めた。一方で在日中國人の間では、このような日本人の姿勢に対する批判が発生。中國側(cè)が主張する「有害生物の存在」との理由については、「事実はどうかは分からない」としつつ、よく似た狀況の米國などによる中國製品に対する圧力に対して、米國寄りの立場を取る日本人が多いことに対しする違和感の表明だ。
米國は華為技術(shù)(ファーウェイ)など中國企業(yè)に対して「不正を行っている」として取引の禁止を?qū)g施したが、日本では米國を批判する聲がほとんど聞かれないからだ。政治的な理由で貿(mào)易に介入することの是非は別としても、同じような構(gòu)図であるのに中臺間の問題については臺灣を支持する一方で中國を批判し、米中間の問題では米國を支持し中國を批判するのは「ダブルスタンダード」との指摘だ。(翻訳?編集/如月隼人)
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