2014年4月27日、法制晩報(bào)によると、訪中しているデンマークのマルグレーテ2世女王が「南京大虐殺記念館」を訪問(wèn)した理由について、外交評(píng)論家の趙振宇（ジャオ?ジェンユー）氏は以下のように解説している。

【その他の寫(xiě)真】

デンマークも第二次世界大戦時(shí)にファシズムによる長(zhǎng)期的侵略を受け、多くの國(guó)民がナチスの迫害を受けた。これは中國(guó)の境遇と同じである。また、今回のデンマーク女王による南京大虐殺記念館訪問(wèn)について、デンマークの駐中國(guó)大使は「1937年、デンマーク人のシンドボーグ氏は南京の江南セメント工場(chǎng)で1萬(wàn)人に達(dá)する中國(guó)人を日本軍の虐殺から守った。今も存命者がおり、シンドボーグ氏はデンマークと中國(guó)の歴史的つながりを象徴している。これが、女王が同館を訪問(wèn)する最初の理由だ」と述べた。

女王が現(xiàn)職の國(guó)家元首として初めて南京大虐殺記念館を訪れることには、戦爭(zhēng)問(wèn)題において中國(guó)支持の立場(chǎng)を表していること、戦中の日本軍による悪行と、悪化する一方の右翼勢(shì)力への非難の聲が全世界に発信されるという大きな國(guó)際的意義がある。

戦中、ファシズム國(guó)家であったドイツと日本は真逆の道を歩んでいる。ドイツは真摯に反省、謝罪することで世界から許しを得ているが、日本の安倍首相は靖國(guó)を參拝し、歴史を正視せずに教科書(shū)を書(shū)き換えようとしている。デンマーク女王による今回の南京大虐殺記念館訪問(wèn)は、日本の誤った行為を背景として、中國(guó)の戦爭(zhēng)における立場(chǎng)を支持するものであると考えられる。（翻訳?編集/岡本悠馬）