2021年3月1日、中國のポータルサイト?百度で軍事情報(bào)を発信するアカウント「利刃號(hào)」は「日本は第2次世界大戦後どうして分割占領(lǐng)されなかったのか」とする記事を掲載した。

記事はまず一つ目の理由として、ソ連の海軍兵力が弱かったことを挙げた。日本のある極東地域はソ連が歐州に持つ工業(yè)の中心地から遠(yuǎn)かったこともあり、極東のソ連軍は海軍力や海上輸送力が貧弱だったのに対し、米國は世界で最大最強(qiáng)の艦隊(duì)を有していたと紹介。このため、ソ連軍が米國との同盟関係を破棄して日本上陸を強(qiáng)行した場合、作戦が全面的に失敗する可能性があったとしている。

次に、もともと戦後の日本は米、英、中、ソの4カ國で分割統(tǒng)治を行う構(gòu)想で、ソ連には北海道から東北地方が割り當(dāng)てられる予定だったものの、英國が戦爭による疲弊、中國が內(nèi)戦激化を理由に分割統(tǒng)治への參加を辭退したため、最終的に米國がプランを変更してソ連にも統(tǒng)治権を與えず、自ら単獨(dú)占領(lǐng)するすることを決めたと解説した。

記事は、このような理由から日本は結(jié)局、米國一國による占領(lǐng)統(tǒng)治を受けることになり、日本は現(xiàn)在に至るまで米國にとって西太平洋、東アジア地域における最重要戦略拠點(diǎn)になっていると紹介。仮に米國が単獨(dú)統(tǒng)治をしなかった場合、戦爭で壊滅的な打撃を受けた日本が高度成長を?qū)g現(xiàn)することは難しく、そのため日本は今なお米國に対してひれ伏し、逆らうことができないでいると論じた。（翻訳?編集/川尻）