2021年3月2日、中國(guó)メディアの観察者網(wǎng)は、日本で新型コロナウイルスワクチン1000回分が使えなくなり廃棄したことが明らかになったと報(bào)じた。

記事は、厚生労働省が1日、新型コロナワクチン保管専用の冷凍設(shè)備が故障したため、超低溫狀態(tài)での保管が必須とされるファイザー製ワクチン1000回分あまりが使えなくなったと発表したことを紹介。これらのワクチンは醫(yī)療従事者への優(yōu)先接種に用いられる予定だったもので、関係機(jī)関が故障設(shè)備を回収し、故障原因について調(diào)査を行うとともに、厚生労働省が調(diào)査結(jié)果をもとに対策を講じる意向を示したと伝えた。

この件について、中國(guó)のネットユーザーは「さあ、頭を下げて謝罪する準(zhǔn)備だ」「どうせ謝罪して終わりになるんでしょ」「匠（たくみ）の精神を持つ日本でそんなことが起こるわけないよな」「それでもまだオリンピックをやろうとしている」など、日本の「職人気質(zhì)」や「謝罪文化」と絡(luò)めて皮肉めいたコメントを數(shù)多く殘している。

また、故障時(shí)の冷凍設(shè)備の溫度が27℃に達(dá)していたと伝えられたことに觸れ、「この時(shí)期は外に置いておいても27℃にならないのに…」「27℃ってもはや保溫機(jī)じゃないか！」といった感想を殘すユーザーも。「中國(guó)製の冷凍設(shè)備を買(mǎi)って使ったほうがいいぞ」との聲まで見(jiàn)られた。（翻訳?編集/川尻）