2014年4月28日、新京報(bào)は「“恥の文化”の裏にある“いいかげん文化”」と題する記事を掲載した。以下はその概要。

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27日、鄭［火共］原（チョン?ホンウォン）首相は韓國(guó)船セウォル號(hào)の沈沒事故を受けて引責(zé)辭任を表明した。専門家は「セウォル號(hào)の悲劇は、韓國(guó)特有の“恥の文化”を反映しているだけでなく、その裏にある恐ろしい“いいかげん文化”を暴きだした」と指摘する。

一部メディアは、鄭首相の辭任表明について、韓國(guó)の“恥の文化”と関係していると伝えている。上海國(guó)際問題研究院の于迎麗（ユー?インリー）氏は「政界以外でも、韓國(guó)の社會(huì)文化のなかで羞恥心が人の心理に及ぼす影響は大きい」と指摘する。鄭首相は韓國(guó)國(guó)民に対して深く謝罪したが、韓國(guó)メディアは「これですべての人の理解が得られたわけではない。政府が信頼回復(fù)できるかどうかには、依然として疑問符が付く」と報(bào)じている。

34歳の女性は「辭任のタイミングは今ではない?，F(xiàn)在のような狀況で辭任するのは、責(zé)任逃れにほかならない。（辭任は）自分勝手と軟弱さを表している」と非難し、22歳の男性は「政治家は大災(zāi)害が起きると辭任して幕引きを図る。われわれが望んでいるのは、彼らが自分の職責(zé)をしっかりと果たすこと」と述べている。

ソウル大學(xué)社會(huì)學(xué)部の鄭根埴教授は、「韓國(guó)人はテキパキと仕事を進(jìn)めることで短期間に急速な経済成長(zhǎng)を遂げることができたが、その背後にはスピード重視で『近道をするのは當(dāng)たり前』といういいかげんさが潛んでいる」と指摘。「乗客を置いて逃げた船長(zhǎng)や乗務(wù)員だけを処罰して済ませてはならない。すべての人が“いいかげん文化”を深く反省すべきだ」としている。（翻訳?編集/北田）