中國(guó)が海外からの入國(guó)者らに対し、新型コロナウイルス対策として肛門(mén)から検體を採(cǎi)取するPCR検査を行っていることについて、日本政府は検査を受けた日本人から「心理的苦痛が大きい」などの意見(jiàn)が寄せられているとして邦人を免除するよう中國(guó)側(cè)に申し入れた。

肛門(mén)PCR検査について、中國(guó)共産黨の広報(bào)的役割をしている環(huán)球時(shí)報(bào)の胡錫進(jìn)（フー?シージン）編集長(zhǎng)は3日、自身の微博（ウェイボー）を更新し、「肛門(mén)スワブなんてものは、普通の中國(guó)人だって嫌」とし、「それを適用する範(fàn)囲はとても限定的であるべきで、一般的なスクリーニング検査に用いられるべきではない。それは対象が中國(guó)人であろうと外國(guó)人であろうと同じだ」との考えを示した。

日本からの申し入れに対し、中國(guó)外交部の汪文斌（ワン?ウェンビン）報(bào)道官は1日の記者會(huì)見(jiàn)で、「中國(guó)は感染狀況の変化に応じて、関連の法律?法規(guī)にのっとり、科學(xué)的見(jiàn)地から防疫措置を取っている。具體的な狀況については、中國(guó)の主管當(dāng)局に問(wèn)い合わせてほしい」とコメントしていた。

胡氏の投稿のコメント欄を見(jiàn)ると、「賛同」「支持」のほか、「その土地の防疫要求に従うのは當(dāng)然のこと。日本人も例外ではない」「外國(guó)人の『超國(guó)民待遇』は歴史のごみ箱へ捨てねばならない」、また「お説、ごもっとも」「胡さんに肛門(mén)PCR検査を受けさせるのを支持する」など、さまざな聲が寄せられていた。（翻訳?編集/柳川）