2014年4月26日、朝鮮日?qǐng)?bào)によると、沈沒(méi)事故を起こした韓國(guó)の旅客船?セウォル號(hào)を運(yùn)航させていた清海鎮(zhèn)海運(yùn)の実質(zhì)的なオーナー、兪炳彥（ユ?ビョンオン）氏が事故後初めて自らの立場(chǎng)を明らかにした。兪氏は汚職などさまざまな犯罪にかかわっていたことが疑われている。人民日?qǐng)?bào)（電子版）が伝えた。

【その他の寫(xiě)真】

兪氏の弁護(hù)士は取材に対し、「兪炳彥氏の個(gè)人財(cái)産が2400億ウォン（約240億円）にも達(dá)すると報(bào)じられているが、実際には100億ウォン（約10億円）程度であり、兪氏は清海鎮(zhèn)海運(yùn)及び他の子會(huì)社との間にはどのような関係もない」と説明した。また、沈沒(méi)事故に関しても法的な責(zé)任はないとする一方で、事故犠牲者への配慮から、個(gè)人資産の全額を義援金として贈(zèng)る意思があることも明かした。

兪氏は1992年に詐欺罪で懲役4年の判決を受け、収監(jiān)されたことがある。過(guò)去を知る人物は兪氏が以前と何も変わっていないとしており、検察の関係者も「犯罪にかかわる金額が數(shù)十倍に拡大しただけで、犯罪の手口はほとんど変わっていない」と指摘している。

兪氏が詐欺罪で懲役刑となった際の裁判記録によると、當(dāng)時(shí)買(mǎi)収した企業(yè)の社員の多くが自身の率いる宗教団體?キリスト教福音浸禮會(huì)の信者で、教団資産の流用などがあったとされるが、現(xiàn)在もグループ子會(huì)社の代表7人すべてが教団信徒で占められている。同教団は異端指定されているという。（翻訳?編集/岡田）