Record China 2021年3月5日(金) 15時20分
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2月16日に北朝鮮の住民が海を泳いで越境した事件について、韓國の國防部は擔當部隊の指揮官である陸軍22師団長を解任し、これを管轄する8軍団長にも「厳重警告」の措置を下した。資料寫真。
北朝鮮の住民が泳いで越境を行ったいわゆる「足ひれ亡命」に関して、韓國の國防部は擔當部隊の指揮官である陸軍22師団長を解任し、これを管轄する8軍団長にも「厳重警告」の措置を下した。4日、韓國日報が伝えた。
記事によると、韓國國防部は4日、「合同參謀本部と地上作戦司令部の合同調(diào)査結(jié)果をもとに、任務(wù)の履行実態(tài)や事態(tài)への処置過程、水門及び排水路の管理などにおける過失の程度に応じ、関係者24人に対して人事措置を行う予定」とし、「陸軍參謀総長の名で8軍団長を書面警告し、22師団長を解任及び懲戒委員會に付す」と発表した。
また、「旅団長と前?後任の大隊長、當該區(qū)域の合同作戦支援所長を懲戒委員會に付し、任務(wù)の履行不十分に直接的または間接的な責任のある18人の問責を、陸軍の地上作戦司令部に委任した」と明らかにした。
22師団は2月16日に北朝鮮の住民が潛水服とフィン(足ひれ)を著用して海から越境を行った際、軍の監(jiān)視裝置がその姿を10回捉えていたにもかかわらず、このうち8回を見逃していた。
韓國國防部は「今回の事態(tài)を重く受け止め、生まれ変わる覚悟で対策を強化していく」とし、「韓國軍が國民の信頼を取り戻せるよう最善を盡くしたい」と述べているという。
これに対し、韓國のネットユーザーは「國防部長官の解任はしないのか?」「最高責任者は文大統(tǒng)領(lǐng)のはず」「そもそも政府がたるんでるのがいけない」「師団長ではなく、平和モードだ統(tǒng)一だといって北朝鮮を甘やかしている政府の責任では?」「自分が22師団長なら、兵役期間を短縮し、攜帯電話も許可して軍人の気を緩ませた文大統(tǒng)領(lǐng)を訴える」「監(jiān)視擔當の隊員が攜帯電話を見てサボっていたに違いない」「師団長がその場にいたのか?その時勤務(wù)していた隊員を処罰すべき」など、さまざまな反応を見せている。(翻訳?編集/丸山)
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