蕭文彬 2021年3月7日(日) 11時(shí)0分
拡大
臺(tái)灣?彰化市の「南瑤宮」を、カメラマンの蕭文彬(シャオ?ウェンビン)が寫真と文章で紹介する。
(1 / 15 枚)
【その他の寫真】
南瑤宮は彰化県彰化市南瑤里にある媽祖(海の女神)廟で、世間では「彰化媽祖宮」と呼ばれる。建立は18世紀(jì)の清朝乾隆年間だ。最も特色がある建築物は中央に位置する観音殿で、日本の和の様式とギリシャ式、バロックの風(fēng)格が溶け合う建築様式は臺(tái)灣の伝統(tǒng)的な寺院と大きく異なっている。
観音殿は正殿より大きく、幅は16.62メートル、奧行きは13.78メートルあり、回廊が設(shè)けられている。観音殿は當(dāng)初、正殿だったが信者の排斥を受け、観音殿の前方に別の正殿が建てられた。
観音殿はヒノキが多く使われ、木の彫刻は伝統(tǒng)的な草花や人物の代わりに菊が彫られている?;乩趣沃^はギリシャのドーリア式に似た造形だ。このように異なるものを調(diào)和よく組み合わせる建築は1920年代に流行した。南瑤宮は當(dāng)時(shí)の文化を殘すだけでなく、建築上の地位も享受している。(翻訳?編集/野谷)
●蕭文彬(シャオ?ウェンビン)
1956年生まれ。臺(tái)灣臺(tái)南市出身。幼少時(shí)代は貧しい家庭に育つ。父の「家族寫真を撮るためカメラを借りたい」との申し出を親戚が斷ったことが、プロのカメラマンを目指すきっかけとなった。初めて手に入れたカメラは中古のペンタックス。ここから本格的な撮影技術(shù)の學(xué)習(xí)をスタートさせる。現(xiàn)在は臺(tái)灣南部を代表するカメラマンとして中華南群撮影學(xué)會(huì)理事長や臺(tái)南市撮影學(xué)會(huì)の副理事長を務(wù)める。2015年12月には臺(tái)南市の新光三越で個(gè)展を開催した。
この記事のコメントを見る
蕭文彬
2021/2/20
Record China
2020/10/25
2020/11/26
2021/1/12
2021/1/17
2021/3/1
ピックアップ
we`re
RecordChina
お問い合わせ
Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら
業(yè)務(wù)提攜
Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら
この記事のコメントを見る