2021年3月5日、観察者網(wǎng)は、米國(guó)の駐日大使が42年ぶりに臺(tái)灣の駐日代表を「招待」して會(huì)談を行ったと報(bào)じた。

記事は、米國(guó)のジョセフ?M?ヤング駐日臨時(shí)代理大使が4日にTwitter上で、臺(tái)灣の謝長(zhǎng)廷（シエ?ジャンティン）駐日代表を在日米國(guó)大使館に招いて地域の安定、経済の繁栄、人員の関係強(qiáng)化などの共通の優(yōu)先事項(xiàng)について協(xié)議を行ったことを明らかにしたと伝えた。

また、ヤング氏が書(shū)き込みとともに謝代表とのツーショット寫(xiě)真や、「臺(tái)灣、米國(guó)、日本の友好が長(zhǎng)く続くことを願(yuàn)う」という謝代表の英語(yǔ)メッセージの畫(huà)像を掲載したこと、畫(huà)像から両者の會(huì)談が今月2日に行われたとみられることを紹介している。

そして、臺(tái)灣の駐日経済文化代表処（大使館に相當(dāng)）が5日にヤング氏のツイートを引用するとともに、臺(tái)灣が理念の近い國(guó)との友好関係、パートナーシップを引き続き深めていくことを望んでいるとコメントしたことを伝えた。

その上で、臺(tái)灣メディア?中央社が5日にこの件について「臺(tái)灣（中華民國(guó)）と米國(guó)が1979年に斷交して以降、初めて米國(guó)政府関係者がわが駐日代表を官邸に招いて交流を行った」と報(bào)じ、ポンペオ米前國(guó)務(wù)長(zhǎng)官が今年1月に臺(tái)灣との接觸制限撤廃を発表したことをその背景に挙げたとしている。

記事はさらに、シンガポール紙?聯(lián)合早報(bào)の5日付報(bào)道として、接觸制限撤廃発表後に米國(guó)と臺(tái)灣の官僚が第三國(guó)で面會(huì)するのは今回で4回目で、これまでにオランダ、フランス、スイスで接觸を行っていたと伝えた。（翻訳?編集/川尻）

This week, I welcomed @taiwan_in_japan’s Frank Hsieh to the Ambassador's Residence to discuss our shared priorities across a wide range of topics, including our vision for regional stability, economic prosperity, and stronger people-to-people ties. pic.twitter.com/hlS4FAMIa2

— ジョセフ?M?ヤング 駐日米國(guó)臨時(shí)代理大使 (@USAmbJapan) March 4, 2021