2021年3月5日、新華網(wǎng)は、7月23日に開幕が予定されている東京五輪について、組織委員會(huì)関係者が「これ以上延期できない3つの理由」を挙げたことを報(bào)じた。

記事は、日本メディアの報(bào)道として東京五輪?パラリンピック大會(huì)組織委員會(huì)の武藤敏郎事務(wù)総長(zhǎng)が５日に東京五輪?パラリンピックを再び延期できない理由を3つ挙げて説明したと紹介。1つ目は世界のアスリートが大きなプレッシャーを抱えながらさらに1年トレーニングを積むのは不可能であること、2つ目は國(guó)際社會(huì)が再延期を認(rèn)めないこと、そして3つ目は選手村の予約販売をすでに実施しており、24年3月には購(gòu)入者に引き渡さなければならないことだと伝えた。

そして、武藤氏が「再延期すべきという人がいるが、それは不可能というのが自分の観點(diǎn)だ」としたほか、新型コロナウイルスの感染狀況を考えると海外からの観客を入國(guó)させることは難しいと述べ、開催するのであればスケジュール通りで、海外の観客なしで行うとの見解を示したことを紹介している。

一方で、同委員會(huì)の橋本聖子會(huì)長(zhǎng)が4日、日本國(guó)內(nèi)で「東京五輪?パラは國(guó)內(nèi)の観客のみを入れて実施する」との報(bào)道が流れたことについて、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)では決定しておらず、今月25日の聖火リレー開始前までに結(jié)論を出すとコメントしたことを伝えた。

この件について、中國(guó)のネットユーザーは「では、もう中止ということで」「去年も同じようなことを言っていた気がする」「開催したら（外國(guó)から選手が來ず）日本が全てのメダルを獨(dú)占するかもしれない」「早くコロナを収束させて無事開催されてほしい。形式が簡(jiǎn)素になったとしても、やらないよりはいい」といった感想を殘している。（翻訳?編集/川尻）