日系女性が石で顔面毆られ鼻の骨折などの負(fù)傷-米シアトルの中華街

Record China    2021年3月8日(月) 6時30分

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日本人女性の襲撃は、シアトル市內(nèi)でアジア系住人が集中するインターナショナル?ディストリクトの中華街部分で発生した。

中國メディアの亜太日報(アジア太平洋デーリー)は5日付で、日系米國人の女性が米シアトルの中華街の路上で顔面を毆られて負(fù)傷したとする記事を発表した。

事件発生は2月25日午後9時半ごろ。記事によると、女性は白人のボーイフレンドと一緒で、同市內(nèi)でアジア系住人が集中するインターナショナル?ディストリクトの中華街近辺にいた。警察側(cè)の記録によると、容疑者は石を詰めているとみられる靴下で女性の顔面を毆った。女性は意識を失った。女性は鼻の骨を折り、歯も砕けてしまった。それ以外の箇所でも8針を縫う必要があったという。

女性のボーイフレンドである男性は、米國ではアジア系住人への襲撃事件が増えており、2人もその対象になったのではないかと言う。女性が大けがをしたのは、まず女性に狙いを定めていたからだ。男性は、襲撃者は意図的に対象を絞っており、「私たちを本當(dāng)に殺そうと思っていたに違いない」とも話した。

シアトル市警によると、同市で発生したアジア系人への襲撃事件は、2018年には6件、19年には8件が記録されているが、20年には14件と増加した。襲撃の際などに「アジア人は自分のいるべき場所にいろ!」「自分の國に帰れ!」と怒鳴られることもあるという。

記事によると、現(xiàn)地の検察関係者は襲撃が増えている原因について、アジア系住人が新型コロナウイルスを伝播しているとの誤った情報のためだろうとの見方を示したという。(翻訳?編集/如月隼人

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