オンラインサービスに電子決済、コロナ禍で生き殘るために変わる日本の寺―中國メディア

Record China    2021年3月11日(木) 7時20分

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8日、環(huán)球網(wǎng)は、新型コロナウイルスの影響による「新しい生活」に対応すべく、日本のお寺がオンライン決済などさまざまな試みを行っていると報じた。寫真は貓で有名な東京の豪徳寺。

2021年3月8日、環(huán)球網(wǎng)は、新型コロナウイルスの影響による「新しい生活」に対応すべく、日本のお寺がオンライン決済などさまざまな試みを行っていると報じた。

記事は、日本のお寺ではお葬式が大きな収入源となっているものの、近年では葬儀の簡素化が進み、特に昨年の新型コロナ流行以降は寺で葬儀を行わないケースが増えており、収入が大きく落ち込んでいると紹介。葬儀だけでなく日常の參拝にも影響が出ており、「日本に8萬カ所近くあるお寺は新しい狀況への適応を迫られている」とした。

その上で、収入を確保すべく一部のお寺ではオンラインサービスを開始しており、「オンライン告別式」を執(zhí)り行うお寺や、記念品や線香の購入、法事の予約などでオンライン決済に対応するお寺、SNS上でお布施を受け付けるお寺などが出現(xiàn)し、収入の増加につなげていると伝えた。

また、京都の禪寺?両足院は企業(yè)と提攜して「禪アプリ」を開発。オンラインコミュニティーで和尚とともに禪プログラムに取り組むサービスなどを提供していると紹介した。

記事は、オンラインだけでなく、オフラインにおいてもお寺の収入確保に向けた取り組みが進んでおり、東京の築地本願寺では「寺婚活」と稱したお見合いや、ヨガレッスンなど従來の寺の活動にとらわれない新たなイベント、サービスを提供していると伝えた。(翻訳?編集/川尻

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