獨(dú)ドイチェ?ヴェレの中國(guó)語(yǔ)版サイトは7日、「日本は衛(wèi)生大國(guó)なのに、なぜコロナ対応で中韓に後れを取ったのか」とする記事を掲載した。

記事は「2020年、新型コロナウイルスが全世界を襲い、『衛(wèi)生大國(guó)』と呼ばれてきた日本さえ感染者數(shù)が高止まりとなった」とし、今月5日には1都3県への緊急事態(tài)宣言が2週間延長(zhǎng)されたことを説明?！?年余りで日本の感染者は43萬(wàn)人を超えた」とし、臺(tái)灣が現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で1000人を超えていないことに言及すると同時(shí)に、「韓國(guó)と中國(guó)は初期に深刻な感染爆発が起きたが半年が過(guò)ぎると多かれ少なかれ収まっていった。だが、日本では第3波が現(xiàn)れた。日本の感染者數(shù)は今年2月になってようやく減少の兆しが見(jiàn)られた」と指摘した。

記事はその主な原因として「政府の反応において最良のチャンスを逃した」ことを挙げ、「昨年2月26日に當(dāng)時(shí)の安倍首相がイベントの今後2週間の中止などを要請(qǐng)し、政府は危機(jī)を乗り越えると考えたが感染は3月に爆発的に広がり始めた。政府はやむを得ず4月に緊急事態(tài)宣言を発出した」「緊急事態(tài)宣言下でも少なくない數(shù)の店が営業(yè)を続けた。法的根拠がないため政府も処罰できなかった」などと述べた。

次に「日本には米國(guó)の疾病対策センター、臺(tái)灣の疾病管制署のような組織がない」とし、「今回、感染癥がまん延した際、臺(tái)灣もいち早く指揮センターを設(shè)置し、衛(wèi)生學(xué)者や醫(yī)學(xué)者に発言や判斷を委ねてその判斷を全面的に信じた。だが、日本は官僚による指揮で首相は専門(mén)家や學(xué)者の意見(jiàn)を聞いた後に決定を行う。政治的考慮が醫(yī)療的考慮より優(yōu)先されている」と論じた。さらに、「中央と地方の足並みの不一致も感染癥を効果的にコントロールできなかった原因の一つ」とし、最後に水際対策の強(qiáng)化の後れに言及した。

記事はまた、「空港や港での検疫において、なぜ日本政府の反応は遅かったのか」とし、「日本政府は東京五輪を開(kāi)催するため當(dāng)初は國(guó)境開(kāi)放のイメージの維持に意欲的で、このことが昨年の最もカギとなる時(shí)期に効果的なコントロールをできなくさせた」との見(jiàn)方があると伝えた。さらに「Go Toトラベル」事業(yè)に觸れ、「経済と醫(yī)療のバランスを重視し過(guò)ぎたことが防疫における日本政府の身動(dòng)きを封じた」とも論じた。（翻訳?編集/野谷）