2021年3月6日、韓國(guó)?メディアオヌルによると、日本の人気アニメ「鬼滅の刃」をめぐり、韓國(guó)のサイバー市民団體VANKがNetflix（ネットフリックス）に対し「歴史を歪曲（わいきょく）するコンテンツを是正せよ」と求めていることが分かった。

記事によると、VANKは「Netflixを通じて世界中に知られている『鬼滅の刃』には旭日旗を連想させる部分があるが、韓國(guó)以外の國(guó)では修正されていない」と批判し、Netflix側(cè)に対し「海外版でも同じように修正してほしい」と抗議した。

韓國(guó)では同アニメの主人公?竈門炭治郎の耳飾りの柄が「旭日旗を連想させる」として問(wèn)題となり、別の柄に修正されたコンテンツが提供されている。

しかしVANKには最近、豪州に住む韓國(guó)人から「豪州版に戦犯旗（旭日旗）が映っている。豪州では1年前にも大型スーパーが戦犯旗柄の洋服を販売し、批判を受けて全量回収した事件があった。本當(dāng)に殘念だ」との訴えが寄せられていたという。

またVANKは、Netflixの人気ドラマ「ベビー?シッターズ?クラブ」により「戦犯國(guó)である日本のイメージが浄化されている」とも主張。同ドラマのシーズン16で、第二次世界大戦時(shí)の日本が「戦犯國(guó)ではなく被害國(guó)であるかのように描寫されている」と指摘し、「米國(guó)や世界の若者は東アジアの歴史や日本植民地時(shí)代の韓國(guó)の歴史をよく知らないため、戦爭(zhēng)被害者としての日本人に同情してしまう」と懸念を示している。Netflix側(cè)にも「戦犯國(guó)の日本の歴史」についての説明を加えるよう要請(qǐng)したという。

これに韓國(guó)のネットユーザーからは「アニメは楽しむけど、言うべきことは言い、世界にも知らせるべき」「同じ戦犯國(guó)のドイツはずっと謝罪し続けているのに、なぜ日本は認(rèn)めないのか」「自分の罪については少しも反省せず、戦爭(zhēng)の被害者ぶって國(guó)際社會(huì)に訴える日本の姿を見ているのは気分が悪い」など日本への厳しい聲が寄せられている。

一方で「主人公の耳飾りは全く旭日旗に見えない。過(guò)剰に反応し過(guò)ぎだ」「これが旭日旗なら蜘蛛の巣も旭日旗？」「手あたり次第に批判するのはよくない」「嫌なら見なければいいのに。日本のアニメやゲームは好きだけど日本は嫌い、という選択的反日はやめよう」など、VANKの主張に疑問(wèn)を示す聲も數(shù)多く上がっている。（翻訳?編集/堂本）