東日本大震災から10年、行方不明の妻を探し続ける男性に中國ネット「本當の愛」「その思いに感動」

Record China    2021年3月11日(木) 11時0分

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東日本大震災から間もなく10年を迎える10日、中國メディアの頭條新聞は津波で行方不明となった妻を探し続ける男性について伝えた。資料寫真。

東日本大震災から間もなく10年を迎える10日、中國メディアの頭條新聞は津波で行方不明となった妻を探し続ける男性について伝えた。

記事が伝えたのは、高松康夫さん(64)。高松さんは、震災から3年後に潛水士の資格を取り、ボランティアダイバーをしながら行方不明になった妻の祐子さん(當時47)を捜し続けている。

記事は、高松さんの「最近でもご遺骨が見つかったというニュースもあるので、あきらめずに捜索を続けるのが大切だと思う」「海の中にいる妻に會いに行くような感じ」といったコメントを紹介。「高松さんは7年間ほぼ毎週、海に潛り続けており、すでに470回以上潛水している」とし、體が動く限りは探し続けたいと語ったことを伝えた。

中國のネットユーザーからは、「これこそが愛情。感動する」「望みは少なくても希望は捨てない。まさに本當の愛だ」「本當に海のように深い愛。その思いに感動させられる」「彼も見つからないかもしれないということは分かっていると思う。潛ることで故人をしのんでいるんだろう」「奧さんが見つかったというニュースを見るのを期待している」といったコメントが寄せられている。(翻訳?編集/北田

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