2021年3月10日、韓國(guó)?中央日?qǐng)?bào)によると、ソウル市內(nèi)の女子中學(xué)校?女子高校129校のうち、31校（中學(xué)校9校、高校22校）に下著の色や柄に関する校則が存在することが明らかになった。

具體的には、「夏服のブラウスの下には無地の白い下著を著ること」「無地の白い下著以外を著用した者には罰を與える」「夏服のブラウスの下には外に透けない白やベージュ系の下著を身に著けること」などの文面で規(guī)定されている。

これを改善するため、ソウル市議會(huì)都市安全建設(shè)委員會(huì)のムン?ジャンギル議員が「ソウル市生徒人権條例の一部改正條例案」を提出し、5日に本會(huì)議を通過したという。

「ソウル市生徒人権條例」では「生徒の意思に反して服裝や頭髪などを規(guī)制してはならないが、服裝については校則で制限できる」と規(guī)定していたため、今回の改正案により「校則で制限できる」という部分が削除されることになった。

ムン議員は「人権が重視される今の時(shí)代にふさわしくない校則が、いまだに存在する」とし、「制服以外に下著や靴下、ストッキングの色や柄まで校則で規(guī)定するのは、過度の人権侵害」と主張しているという。

この記事に対し韓國(guó)のネットユーザーからは、「白いシャツから透けない下著を著ろというのは基本的なマナーなのに、それも人権侵害になるのか？」「女性の立場(chǎng)から見ても、幼い生徒の下著が透けて見えるのはよくないと思う。時(shí)代遅れの校則というよりマナーの問題」「それなら白いシャツに赤や黒の下著を著てもいいと？風(fēng)紀(jì)検査自體がセクハラと捉えられてしまう」など、規(guī)定は必要だという聲が多數(shù)寄せられた。

また、「白いシャツを変えればいい。下著の色にまで気を使わないといけない服を著せるのがおかしい」「動(dòng)きやすく著やすい制服に変えるべき。スカートも白いシャツも不便」「制服を著ること自體が時(shí)代錯(cuò)誤では？」など、制服を変えるべきという意見も見られた。（翻訳?編集/丸山）