中國メディアの中國日?qǐng)?bào)網(wǎng)は10日、メキシコについて「米國に新型コロナウイルスワクチンの共有を拒否され、中國に頼ることに方向転換した」と報(bào)じている。

ロイター通信の報(bào)道を引用して伝えたもので、それによると、メキシコのエブラルド外相は9日の記者會(huì)見で、「メキシコはワクチンの不足を埋めるために、2200萬回分の中國製ワクチンの注文に目を向けている」とし、「ロペスオブラドール大統(tǒng)領(lǐng)が中國からより多くの支援を得るための努力を主導(dǎo)した結(jié)果、2200萬回分のワクチンを入手できることが確認(rèn)された」とした。

エブラルド外相によると、メキシコは、中國の科興控股生物技術(shù)（シノバック?バイオテック）製のワクチン1000萬回分を注文し、5～7月に到著予定で、それ以前にも3～5月に到著予定の1000萬回分を注文している。

また中國の康希諾生物（カンシノ?バイオロジクス）製のワクチン300萬回分は10日に到著し、ケレタロ州に送られる予定だ。

さらに、中國醫(yī)薬集団（シノファーム）のワクチンについても、保健當(dāng)局が緊急使用を承認(rèn)すれば1200萬回分を注文する予定だという。

米國のバイデン政権は先週、ワクチンをメキシコと分け合う計(jì)畫はなく、自國民の接種を優(yōu)先すると表明していた。（翻訳?編集/柳川）