ジェームズ?キャメロン監(jiān)督の米映畫(huà)「アバター」が今月12日から、中國(guó)で再び劇場(chǎng)公開(kāi)されることになり、世界の映畫(huà)興行収入の歴代1位に返り咲くことが確実となっている。

2009年に全米公開(kāi)された「アバター」の興行収入は27億9044萬(wàn)ドル（約3026億円）で、2019年に米映畫(huà)「アベンジャーズ／エンドゲーム」に抜かれるまで、世界の映畫(huà)興行収入の1位に君臨し続けていた。中國(guó)の映畫(huà)館チェーン大手?萬(wàn)達(dá)電影（ワンダ?フィルム）が今月9日、「アバター」を再び中國(guó)で公開(kāi)することを中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）の公式アカウントで発表。続いて10日、2日後の12日からの上映が明らかになった。

「アバター」は過(guò)去に、2010年1月に中國(guó)で公開(kāi)され、初のIMAX規(guī)格の3D映畫(huà)となった。當(dāng)時(shí)の熱狂ぶりはすさまじく、上映館にはいずれも長(zhǎng)い行列ができ、チケットが違法販売業(yè)者を通じて高値で取り引きされる騒ぎもあった。短い上映期間で興収は13億元（約215億円）を突破しており、この年、中國(guó)の年間興行収入が初めて100億元（約1670億円）を超えたが、「アバター」の貢獻(xiàn)は大きいものとなった。

なお、ネット上に登場(chǎng)した「アバター」公映許可証によると、上映期間は3月12日から4月26日まで。今回の上映はコロナ禍を経て、映畫(huà)館に活気を取り戻すための措置とみられている。なお、「アベンジャーズ／エンドゲーム」の世界興行収入は27億9780萬(wàn)ドル（約3034億円）で、アバターとわずか8億円の差であるため、米國(guó)を抜き世界1位の映畫(huà)市場(chǎng)となった中國(guó)での公開(kāi)によって、1位に返り咲くことは確実とされている。（Mathilda）