2014年4月28日、韓國(guó)南西部沖で起きた韓國(guó)船「セウォル號(hào)」の沈沒事故について、韓國(guó)の海洋警察は救助活動(dòng)の映像を公開した。映像には船員らが乗客を置き去りにして逃げる様子が映っていた。これに対し韓國(guó)メディアは「韓國(guó)社會(huì)が官僚主義を克服できなければ、永遠(yuǎn)に先進(jìn)國(guó)にはなれない」と、事故で明らかになった「官と商の癒著」を強(qiáng)く非難した。環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が伝えた。

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28日、韓國(guó)の海洋警察は事故発生時(shí)の映像を公開した。韓國(guó)社會(huì)では現(xiàn)場(chǎng)に最も早く到著した海洋警備船が乗客より先に船長(zhǎng)と船員を救助したことについて非難の聲が挙がっていたが、當(dāng)時(shí)警備船は事故の詳細(xì)を知らされておらず、狀況がはっきりしないまま救助活動(dòng)に當(dāng)たってていたことが映像から分かった。この時(shí)の救助隊(duì)員は「船長(zhǎng)らは制服を著ておらず、緊急狀況だったのではっきりと相手の身分を確かめなかった」と述べている。

さらに映像には、船員たちが制服を脫いで普段著に著替え、脇にあった救助いかだに見向きもせずわれ先にと救助船に乗り込み、船長(zhǎng)は自分が逃げることだけ考え、ズボンをはく余裕さえなかった様子がはっきりと映し出されていた。「セウォル號(hào)」の沈沒の原因には韓國(guó)內(nèi)に根深い「官と商の癒著」が根底にあると指摘されている。（翻訳?編集/YM）