「生ける化石」54歳でJ1出場(chǎng)、三浦知良はなぜ引退しないのか―中國メディア

Record China    2021年3月12日(金) 10時(shí)0分

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サッカーのJ1最年長出場(chǎng)記録を更新した橫浜FC所屬のカズこと三浦知良(54)に中國のネットユーザーから感嘆の聲が上がっている。

サッカーのJ1最年長出場(chǎng)記録を更新した橫浜FC所屬のカズこと三浦知良(54)に中國のネットユーザーから感嘆の聲が上がっている。

カズは10日に行われた浦和レッズとの試合にアディショナルタイムから途中出場(chǎng)し、自身が持つJ1最年長出場(chǎng)記録を54歳12日に更新した。

中國のスポーツメディア?新浪體育は、11日付の記事で「生ける化石!」と題してこれを伝えた。中國のネットユーザーからも「心からリスペクトする」「サッカー界のレジェンド」「(サッカーへの)愛が原動(dòng)力なのだろう」「何十年も自らを律し続けるベテランには感服」といった感嘆の聲が上がった。一方で、「彼も60歳定年なのか?」と冗談めかすコメントや、「記録のための記録」「若手に活躍の場(chǎng)を譲っては?」といったコメントも寄せられている。

中國のスポーツメディア?PP體育は、カズがこの年齢になっても引退しない理由について分析している。

記事は、「客観的に言えば、三浦知良はすでに引退する年齢に達(dá)している」とする一方、「その存在は精神的な象徴のようなもの。日本サッカー界の唯一無二の象徴である」とした。

また、「彼本人のサッカーに対する情熱のほか、彼とチームメイトの中村俊輔の存在は、クラブがファンやスポンサーを引き付けることにも役立っている」「ピッチ上で放つオーラは若い選手に影響を與えることができる」といった理由も上げた。

さらに、Jリーグ全體にベテラン選手が増えていることについて、「Jリーグは歐州リーグなどと異なりベテラン選手の方が年俸水準(zhǔn)が高い傾向がある」こと、「日本の文化には物事に一生懸命取り組むという信念が深く根差している」こと、「高齢化が深刻な日本社會(huì)ではピークを過ぎても第一線で活躍する人が少なくない」ことなども要因だと指摘している。(翻訳?編集/北田

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