2014年4月28日、臺灣の女性小説家の瓊瑤（チョン?ヤオ）が、中國ドラマのパクリ騒動について、制作側(cè)を著作権の侵害で提訴することを明らかにした。新浪が伝えた。

【その他の寫真】

小説家の瓊瑤は「純愛ドラマの母」と呼ばれ、20年以上にわたって數(shù)多くのヒットドラマを生み出してきた。事の発端となったのは今月15日、瓊瑤が中國の時代劇ドラマ「宮鎖連城」について、自身の22年前のヒット作「梅花烙」の盜作であると指摘したことによる。著名プロデューサーの于正（ユー?チョン）を厳しく批判し、放送中止を求めて國家?guī)诓ル娪半娨暰t局（広電総局）に文書を送ったことも明らかにした。

瓊瑤側(cè)は28日、著作権の侵害および名譽棄損の罪で、于正および制作側(cè)を北京の裁判所に提訴する旨を記した聲明文を発表した。瓊瑤側(cè)によると、約10日間にわたって放送中止と謝罪を求めてきたが、望ましい反応が見られなかったのが提訴に踏み切った理由。放送局の湖南衛(wèi)星テレビでは放送を続行し、動畫配信サイトでも続々と放送開始の動きを見せていることに業(yè)を煮やしたものだ?！妇竦?、肉體的なダメージが一層深まった」と心境を語っている。

この発表に対し、于正側(cè)はノーコメントの姿勢を保ったまま。今回の騒動が勃発後、于正が數(shù)々の作品をパクってきたと“黒歴史”情報がネット上で飛び回り、ネットユーザーからの反感を深めている。

今回の提訴について、ネットユーザーの反応は瓊瑤側(cè)への支持が圧倒的だ?！笎u知らずな人間に負けないで」「あのドラマは絶対に見ない」と応援する聲や、さらに一部では「パクリに関する裁判って、今の中國で勝てるの？」と心配する聲も聞かれている。（翻訳?編集/Mathilda）