Record China 2021年3月13日(土) 17時20分
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年明け以降、日本の自動車メーカーが続々と韓國で新車を発表し、販売に力を注いでいる。ミニバン市場においては、韓國で絶大な人気を誇る起亜自動車の「カーニバル」との対決に注目が集まっている。資料寫真。
年明け以降、日本の自動車メーカーが続々と韓國で新車を発表し、販売に力を注いでいる。3月12日、韓國?デジタルタイムスが報じた。
記事によると、Honda(ホンダ)コリアは2月に2021年モデルの新型オデッセイを発売し、韓國內(nèi)におけるミニバン市場の攻略に乗り出した。今回発売された新型モデルは、既存モデルに部分的な変更を加え、商品性とデザイン性を改善したのが特徴とされている。
ホンダコリアは1月にも新型アコードハイブリッドとCR-Vハイブリッドを韓國內(nèi)で発売しており、2021年だけですでに韓國で3種類の新車を発売したことになる。
また、韓國トヨタ自動車も3月に新型シエナを発売してミニバン市場でホンダコリアと対決する予定で、カムリハイブリッドの新型モデルも発売を控えている。LEXUS(レクサス)も新型LSを2月に発表したのに加え、LCコンバーチブルの発売を予定しているという。
ただし記事は「ホンダとトヨタの2月の販売臺數(shù)は1月よりも多少伸びており、LEXUSについては443臺から677臺へと大幅な増加を見せているが、(一昨年夏に始まった)日本製品不買運(yùn)動によって販売臺數(shù)が激減した2020年よりも低い數(shù)値」とした上で「両社が新車を発売したミニバン市場は、起亜(KIA)自動車のカーニバル(海外ではセドナ)が事実上獨(dú)占しているため、楽観視はできない」と伝えている。
2020年8月に発売された新型カーニバルは、現(xiàn)代自動車のアイオニック5が登場するまで、韓國の國産車における事前契約の史上最多記録(2萬3006臺)を保有していた。2月までの累積販売臺數(shù)も5萬8942臺に達(dá)するほど、人気があるという。
さらに記事は「トヨタの新型シエナハイブリッドは最低価格が6200萬ウォン(約596萬円)、ホンダのオデッセイは5790萬ウォン(約556萬円)で、2021年型カーニバルの価格は3160萬ウォン(約304萬円)」とし、「価格の面においても優(yōu)位に立つのは難しいだろう」と予想している。
この記事に対し、韓國のネット上では「日本車の販売が低調(diào)なのは不買運(yùn)動のせいではなく、商品としての魅力が薄いからだ。20年前のものとイメージが変わっていない」と日本車に否定的なコメントが見られた。
一方で「カーニバルとシエナでは比較にならない。シエナに乗ったらカーニバルには乗れなくなるぞ」「韓國市場は大した大きさじゃない。全世界で一番売れているのは日本車だ」「何とか販売が回復(fù)してほしい。買って後悔しないのが日本車」「自動車はレクサスとホンダが最高。韓國車は最低だ」「シエナのハイブリッドは最高のミニバン」など、日本車を稱賛するコメントも數(shù)多く寄せられている。(翻訳?編集/丸山)
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