中國(guó)の銀川市に住むとある中學(xué)生が、學(xué)校の教師から1年の間執(zhí)拗な嫌がらせを受けていたことをネットで打ち明け、話(huà)題となっている。その原因はなんと自身が使用していたIDで、「シャオ?ジャン、オワタ（肖戦糊了）」というものだった。

この中學(xué)生によると、1年前にオンラインで數(shù)學(xué)の授業(yè)を受けた際、「シャオ?ジャン、オワタ」というIDにしたところ、俳優(yōu)?歌手シャオ?ジャン（肖戦）のファンだった教師に叱られたという。その教師から「IDを?qū)g名に変更しないと、おまえこそ學(xué)校で終わりにしてやろうか」と脅迫され、説教や罵倒が1年も続き、鬱になりそうだったと苦しい胸の內(nèi)を明かした。

この件が発覚すると、中學(xué)を管轄する教育スポーツ局は「調(diào)査を進(jìn)めており、狀況が分かり次第結(jié)果を報(bào)告する」と公表。これに対してネットではすぐに「シャオ?ジャンがオワタかは分からないが、この教師は間違いなくオワタ」、「シャオ?ジャンにとってはいい迷惑」、「シャオ?ジャンがかわいそう」など、教師を非難する聲やシャオ?ジャンをかばう聲が多く寄せられた。

ドラマ「陳情令」の大ヒットで、主役を演じたシャオ?ジャンの人気はとどまるところを知らず、その影響は學(xué)校の教師にまで及び、これまでに幾度も笑うに笑えない事件が起きてきた。中學(xué)校の教師がシャオ?ジャンについて2時(shí)限にわたってしゃべり続けたり、小學(xué)校の教師がシャオ?ジャンの新曲「光點(diǎn)」（原題）を応援するメッセージを生徒に言わせてティックトックに公開(kāi)したり、國(guó)文や英語(yǔ)のテストで「陳情令」とシャオ?ジャンに関する問(wèn)題を出題したり、教師による公私混同がたびたび発覚している。

昨年からずっと「スターのネット影響力ランキング」の1位に君臨し、中國(guó)で最も注目される俳優(yōu)シャオ?ジャン。彼にとっては、このような迷惑な事件こそ「オワタ」にしてほしいところだろう。（提供/華流?anomado）