ディズニー映畫「ムーラン」がアカデミー賞の2部門にノミネートされたことで、主演した中國の女優(yōu)リウ?イーフェイ（劉亦菲）がSNSに喜びのメッセージを投稿している。

來月下旬に行われる授賞式を前に、映畫蕓術(shù)科學(xué)アカデミーが15日（現(xiàn)地時間）、第93回アカデミー賞のノミネート作品を発表した。1998年公開のディズニーアニメ映畫を実寫化した「ムーラン」は、衣裝デザイン賞（ビナ?ダイヘレル）と視覚効果賞の2部門で候補(bǔ)に選ばれている。

「ムーラン」に主演したリウ?イーフェイは16日、中國版ツイッター?微博（ウェイボー）に喜びのメッセージを投稿?！副摔椁尾拍埭扰Δ?、私たちの作品にパワーを與えてくれた」と祝福の言葉を寄せている。

「ムーラン」は昨年、コロナ禍に翻弄（ほんろう）されて公開スケジュールが二転三転したことも話題に。もともと3月に全米公開を予定していたが、その後は5月、7月、8月と3回もの変更を経て、最終的に「Disney＋」でのプレミア公開に切り替え。中國が舞臺の作品だけに、最も期待された中國市場でも、西洋人が描く中華文化のちぐはぐさが嫌われて興行収入がふるわず、慘敗狀態(tài)とも報じられた。

今回のアカデミー賞では、デレク?ツァン（曾國祥）監(jiān)督の「少年の君」（原題：少年的你）が香港代表として國際長編映畫賞にノミネートされている。香港代表フィルムが同部門にノミネートされるのは、チャン?イーモウ（張蕓謀）監(jiān)督の「紅夢」、チェン?カイコー（陳凱歌）監(jiān)督の「さらば、わが愛/覇王別姫」に続く3作目となる。（Mathilda）