韓國紙「ブーメランとして戻ってきた日本に対する過度な自信」と警鐘、「理想主義に埋沒」とも

Record China    2021年3月20日(土) 16時40分

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韓國の外交政策をめぐり、韓國紙は「バラ色の幻想から抜け出さなければならない」と訴え、日本に関しては「ブーメランとして戻ってきた日本に対する過度な自信」と警鐘を鳴らした。ソウル

韓國の外交政策をめぐり、中央日報は國際問題専門家のコラムを掲載し、「理想主義に埋沒していると國家的危機に直面しかねない。バラ色の幻想から抜け出さなければならない」と訴えた。日本に関しては「ブーメランとして戻ってきた日本に対する過度な自信」と警鐘を鳴らした。

同紙に寄稿したのはソウル大國際大學(xué)院教授兼國際學(xué)研究所長の樸チョル熙氏。樸氏はまず北朝鮮政策を取り上げ、「文政府は何よりも北朝鮮が望むことをすれば平和がやってくると認(rèn)識している?,F(xiàn)政権が推進(jìn)する韓半島(朝鮮半島)平和體制構(gòu)築の大義そのものを否定する者は少ない。だが、これを?qū)g現(xiàn)しようとする方法論は北朝鮮の望みを聞き入れてこそ平和がやってくるという根拠のない理想主義に傾いている」と述べた。

対中國政策では「文政府は中國に融和的態(tài)度を取れば韓半島が安定すると考えているようだが、韓國が得た実益はほとんどない」と批判?!钢袊文郡肆激长盲郡趣筏皮狻⒅袊献試螒槁缘睦妞騼?yōu)先するだけで韓國側(cè)に立つことはない。韓國が中國に傾倒した國という印象を植え付けることになれば、結(jié)局韓米関係で葛藤の溝だけを深めてしまう」などといさめた。

日本との関係については「第一に日本が加害者だが、自己反省も不足しているから最後まで強く出て勝負(fù)をつけようとする。日本國內(nèi)に謝罪疲労癥と和解に対するあきらめによって嫌韓と反韓が広がっているという現(xiàn)実を見なかった」と言及?!溉毡緡鴥?nèi)の親韓派が無力化した現(xiàn)実にも目を閉じた。信頼が底まで落ち、信頼を取り戻すすべもないのに、協(xié)力という機會の入り口を閉じて自分たちが必要な時に開いてほしいという有様だ。日本を過度に遠(yuǎn)ざけて自ら呼び込んだ損害だった」とした。

続いて「第二に日本はこれくらい耐えてくれるだろうという過剰な自信も問題だ」と指摘?!疙n日企業(yè)はグローバル供給ネットワークに共同で參加して相互依存する関係で、軍事安保の面でも日本と在日米軍の支援は韓國安保に不可欠な要素だ。韓日両國が協(xié)力すれば互いに利益だが、一方が損害を被れば非対稱的に韓國側(cè)の損のほうが大きくなるという事実を努めて無視した。それによる損害は結(jié)局企業(yè)と國民がかぶるよりほかはなくなる」と論じた。

さらに「第三に韓日関係と韓米関係は別個だというのも幻想に近い」と憂慮?!疙n日両國は米國同盟ネットワークの一員として不可分の関係として組み込まれている。韓日安保協(xié)力は米國の重要な戦略的利害だ。日本は米國が主導(dǎo)するインド太平洋戦略や日米豪印戦略対話(QUAD)などに積極的に參加しているが、韓國は參加をためらっている。同盟の非対稱性が大きくなっている。韓日関係が悪化すれば結(jié)局は韓米関係にも否定的な影響を及ぼすしかないのが現(xiàn)実だ」と警告した。(編集/日向)

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