尖閣問題、日本政府はやはり分をわきまえている―中國紙

Record China    2021年3月18日(木) 18時0分

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中國紙?環(huán)球時報は17日、「日本政府は今回やはり分をわきまえている」と題する記事を掲載した。

中國共産黨機関紙?人民日報系の環(huán)球時報は17日、「日本政府は今回やはり分をわきまえている」と題する記事を掲載した。

記事は、沖縄県石垣市が尖閣諸島(中國名:釣魚島)に「登野城尖閣」の字名を記した標(biāo)識を設(shè)置するため上陸許可を國に求める方針であることについて、加藤勝信官房長官が15日の會見で「政府関係者を除いて、尖閣諸島への上陸は認めない」との考えを示したことを伝えた。

そして、この件について「日本は最近、頻繁に海洋問題で中國を挑発しているが、釣魚島上陸といった中國のボトムライン(許容できる限界)に觸れる問題においては、日本政府はやはり自制しているようだ」と述べた。

そして、中國軍事専門家の宋忠平(ソン?ジョンピン)氏の話として、「中日は釣魚島問題をめぐって紛爭を抱えているが、現(xiàn)狀を維持することは両國にとって良いことだ。仮に日本の関係者が無理にでも島に上陸しようとすれば、両國関係(の緊張)が緩和することは難しくなるだろう」「中日は多くの分野でウィンウィンを?qū)g現(xiàn)できる。日本はこれを視野に入れているため、本當(dāng)に衝突が起きることは望んでいないのだ」と伝えた。(翻訳?編集/北田

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