日本からの「まさか」の名指し批判に驚く中國、あることを忘れている―仏メディア

Record China    2021年3月19日(金) 12時20分

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18日、仏國際放送局RFIの中國語版サイトは、日本政府が中國を名指しで批判したことに、中國が驚きを見せているとする記事を掲載した。寫真は天安門。

2021年3月18日、仏國際放送局RFIの中國語版サイトは、日本政府が中國を名指しで批判したことに、中國が驚きを見せているとする記事を掲載した。

記事は、日本で先日開かれた日米「2+2」會談後の共同聲明で、香港や臺灣に対する姿勢、新疆やチベットの人権問題、南シナ海での動向に関する中國への厳しい批判が盛り込まれたと紹介。これまで中國とのバランスを保つために中國に対する?yún)棨筏づ肖蚩丐à皮咳毡兢摔趣盲皮稀⑶按绰劋妊预Δ伽瓘姢ひ馑急硎兢坤盲郡葋护à俊?/p>

また、「より重要なのは、中國を公に厳しく批判することを日本が自ら選択したことだ」とし、18日に垂秀夫中日本大使が天津で李鴻忠(リー?ホンジョン)同市共産黨委員會書記と會談した際、「日本が公然と中國の內(nèi)政を批判することは、非常に遺憾である」との李氏の発言に対し、「両國間に問題があれば意思疎通をしっかりとって解決すべき。李氏の発言は、まったくもって受け入れることができない」と強く反発したことがその証左であると指摘した。

一方で、「2+2」會談の聲明に対して中國外交部の趙立堅(ジャオ?リージエン)報道官が「他人の鼻息を仰ぐ」「米國の屬國になるな」などと厳しい言葉で日本を攻撃したことを紹介し「日本が中國という幼なじみに突然襲い掛かったとでも言わんばかりな、脅迫と蔑視に満ちた口調(diào)だった」と評したほか、環(huán)球時報胡錫進(フー?シージン)編集長についても「日本の反応に驚いたよう」な論調(diào)で「日本が米國の立場に屈服し、改めて忠誠を誓った」などとして日本を批判したと伝えた。

その上で、「李氏も趙氏も胡氏も忘れているようだが、日米は安保條約を結(jié)ぶ同盟國であるのに対し、中國は日本の隣國にすぎず、同盟関係など存在しないのである。そして、日本の世論は中國の人権狀況、香港問題、臺灣へ圧力に非常に敏感になっており、それが日本政府による対中戦略の調(diào)整につながり、習近平(シー?ジンピン)國家主席の訪日白紙化につながっていることも忘れている」と評した。

記事は最後に「中國は世界においてますます多くの敵をつくっている。日本はもともと米國の友好國であり、米國が同盟國とともに中國を抑え込もうとする中で日米関係を強化するのは至極當然なことなのである」と結(jié)んだ。(翻訳?編集/川尻

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