2021年3月18日、米華字メディア?多維新聞は、混亂の続くミャンマーで多くの中國企業(yè)が放火などの被害を受けていることについて、中國の専門家が3つの要因を挙げて解説したと報(bào)じた。

記事は、中國政府の情報(bào)として、3月16日午後8時(shí)現(xiàn)在でミャンマー國內(nèi)にある37の中國資本工場が被害を受け、中國人従業(yè)員3人が負(fù)傷したと伝えた。その上で、中國企業(yè)が狙われた理由について、中國の上海國際問題研究院中國?南アジア研究センターの劉宗義（リウ?ゾンイー）事務(wù)局長による分析を紹介している。

劉氏は「米國を首班とする西側(cè)勢力がミャンマーの現(xiàn)地勢力を背後で焚き付け、中國企業(yè)を破壊させた可能性」、「現(xiàn)地の一部勢力が中國とミャンマーの関係崩壊をもくろみ、中國にミャンマー軍への圧力を迫った可能性」、「ミャンマー軍の一部勢力が國內(nèi)の政治混亂に対する國民の不満のはけ口として中國排斥事件を引き起こした可能性」という3つの可能性を提示し、中でも1つめの「米國を首班とする西側(cè)勢力の陰謀」の可能性が高いとの認(rèn)識(shí)を示した。

また、ミャンマー國民が中國や中國企業(yè)にネガティブな印象を抱いている理由について、國共內(nèi)戦時(shí)に當(dāng)時(shí)の國民黨陸軍中將が殘黨を率いてミャンマーから撤退したことが現(xiàn)地の政局に一定の影響を與えたとの認(rèn)識(shí)を持っていること、比較的高い経済的地位を獲得した現(xiàn)地の中國人とミャンマー人との間であつれきを生んだこと、さらにミャンマーの民主化に向けたプロセスの中で一時(shí)期中國を敵視する姿勢を取っていたことの名殘といった分析をしている。（翻訳?編集/川尻）