訪日中國人観光客、トイレットペーパーの捨て方が問題に―華字紙

Record China    2014年4月29日(火) 23時40分

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29日、日本を訪れる中國人観光客は増加の一途をたどっているが、マナーや習(xí)慣を非難する聲もあがっている。東京?淺草寺の公衆(zhòng)トイレでは、使用済みのトイレットペーパーが流されずにごみ箱に捨てられるという問題が注目を集めている。

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2014年4月29日、ここ數(shù)年、日本を訪れる中國人観光客は増加の一途をたどっている。日本人は、気前よく消費し、日本の疲弊した観光業(yè)を救い、日本経済の振興を後押ししてくれる中國からの観光客を大いに歓迎しているが、一方で中國人観光客のマナーや習(xí)慣を非難する聲もあがっている。トイレットペーパーの捨て方も問題の1つだ。例えば、東京?淺草寺の公衆(zhòng)トイレでは、使用済みのトイレットペーパーが流されずにごみ箱に捨てられるという問題が注目を集めている。淺草寺の関係者によると、こうした現(xiàn)象は昨年から急に増えており、特に中國からの団體ツアー客が來た後は顕著だという。華字紙?中文導(dǎo)報が伝えた。

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同関係者は「始めは繁體字で書かれた注意書きをトイレの中に貼っておいたが、中國人観光客には意味が伝わらなかったようだ。今は簡體字に変更した。今後このような現(xiàn)象が減ることを願う」としている。淺草寺以外にも、中國人観光客の多い秋葉原などで同様の問題が発生している。

日本では、こうした行為を中國人のモラルの低さの表れと見る人もいるが、あるメディア関係者は「中國では水洗トイレの普及率がまだ低く、水洗であっても日本のようにどこのトイレにも水に溶けやすく、便器に流せる紙が置いてあるとは限らない」と指摘している。

中國のトイレに置いてあるトイレットペーパーは千差萬別で、トイレが詰まりやすい。中國のトイレには一般的に、使用済みトイレットペーパーを捨てるためのごみ箱が置いてある。中國人観光客のこうしたやり方は、トイレを詰まらせないための善意なのだ。

しかし、日中の観光事業(yè)の発展を推進する上で、中國人は「郷に入っては郷に従え」の気持ちを持つことが必要だ。日本側(cè)も中國の発展段階と文化の違いを理解し、寛容に対応することが必要となる。(提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/SN?編集/TF)

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