2021年3月23日、韓國(guó)で次々に登場(chǎng)する「抗日ゲーム」や「反日玩具」が中國(guó)版ツイッター?微博（ウェイボー）で注目を集めている。

中國(guó)メディア?環(huán)球網(wǎng)やニュースサイト?観察者網(wǎng)の微博アカウントは、NEWSポストセブンの報(bào)道を引用し、最近韓國(guó)で続々登場(chǎng)する「日韓の歴史をテーマにしたゲームや玩具」を紹介するツイートを動(dòng)畫(huà)付きでアップした。

動(dòng)畫(huà)には、2018年に発売されたボードゲーム「獨(dú)島守備隊(duì)」を遊ぶ子どもたちの様子や、20年に発売されたネットゲーム「ウェンズデー」の畫(huà)面が映っている。「獨(dú)島守備隊(duì)」は、「『獨(dú)島（日本名：竹島）』を舞臺(tái)にしたすごろく形式のゲームで、サイコロを振ってコースを進(jìn)みながら島の地理や歴史を?qū)Wぶことにより、自然な形で『韓國(guó)固有の領(lǐng)土である獨(dú)島を脅かす日本人』という韓國(guó)の主張を子どもたちに教えることができる」という。また「ウェンズデー」は、「タイムスリップした元慰安婦の『スニ』が、日本軍の戦爭(zhēng)犯罪に関する証拠を集めて推理し、他の慰安婦を救出する」という內(nèi)容で、「國(guó)庫(kù)からの補(bǔ)助金やクラウドファンディングなどで支援を受けて約7億ウォン（約6700萬(wàn)円）かけて制作された」という。

ほかにも韓國(guó)では、伊藤博文が1909年に中國(guó)黒竜江省のハルビン駅で民族主義者の安重根に暗殺された事件をブロックフィギュア化した「獨(dú)立軍ハルビン義挙」という玩具が昨年4月に発売されたという。環(huán)球網(wǎng)や観察者網(wǎng)は、日本のネットユーザーから「これでは『反日教育』どころか『洗脳』だ」「日韓関係の改善はさらに難しくなった」といったコメントが書(shū)き込まれていると紹介している。

このツイートに対し、中國(guó)のネットユーザーからは「日本が歴史を正しく認(rèn)識(shí)すればいい」「國(guó)內(nèi)のメーカーもこんなゲームを作ってほしい」「これは反日じゃなくて反戦だ」「日韓両國(guó)どっちもどっち」などのコメントが寄せられている。（翻訳?編集/原邦之）