中仏の衝突エスカレート、中國大使館の「チンピラ」発言に仏外相「再三の侮辱、受容できぬ」―獨(dú)メディア

Record China    2021年3月24日(水) 14時(shí)20分

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23日、獨(dú)國際放送局ドイチェ?ヴェレの中國語版サイトは、中國とフランスとの外交衝突がエスカレートしており、中國大使が仏政府から呼び出される事態(tài)になったと報(bào)じた。寫真は駐仏中國大使館。

2021年3月23日、獨(dú)國際放送局ドイチェ?ヴェレの中國語版サイトは、中國とフランスとの外交衝突がエスカレートしており、中國大使が仏政府から呼び出される事態(tài)になったと報(bào)じた。

記事は、盧沙野(ルー?シャーイエ)駐仏中國大使が今年2月、フランス上院の臺(tái)灣交流グループの代表であるアラン?リシャール(Alain Richard)氏に議員訪臺(tái)団の取り消しを求める書簡を送ったことについて、フランスの中國問題専門家アントワーヌ?ボンダズ(Antoine Bondaz)氏が今月16日に批判を展開したところ、駐仏中國大使館が19日にボンダズ氏をツイッター上で「チンピラ」と罵倒し、フランスの政界、世論から「中國による強(qiáng)硬的で亂暴な『戦狼外交』の現(xiàn)れだ」といった強(qiáng)い反発の聲が出たと紹介した。

その上で、フランスのジャン=イヴ?ル?ドリアン外相が22日にツイッター上で「中國大使館の公式ツイッターアカウントが再三フランスの議員や學(xué)者を侮辱、威嚇したことは受容できない。われわれは言論の自由と民主を體現(xiàn)する人を終始一貫して守る」とコメントし、すでに盧中國大使の召喚を求めたことを明らかにしたと伝えている。

これに対し、中國大使館側(cè)が「大使が23日に仏外務(wù)省に赴き、新疆ウイグル自治區(qū)問題に関するEUの制裁や臺(tái)灣関連問題についてフランス側(cè)に抗議を行う」と回答すると、仏外務(wù)省も「中國大使を召喚し、中國外交部によるフランス人歐州議會(huì)議員ラファエル?グリュックスマン氏らに対する制裁決定に抗議する」と応酬したことを報(bào)じた。

記事によると、グリュックスマン氏は「暴君による制裁を受けることは栄譽(yù)だ」とし、中國大使館の態(tài)度について「われわれの指導(dǎo)者に少しでも尊厳と國家意識(shí)があるならば、即刻大使を呼んで『これ以上橫暴を続けるなら、中國に帰れ』と警告すべき」とコメントしているという。

記事は、中國大使館による「戦狼外交」の元締めである盧大使について、2019年の駐カナダ大使時(shí)代にカナダ政府が中國によって拘束されたカナダ人2人の釈放を求めたことについて「白人至上的思考の表れ」と批判した経緯を持つと紹介。駐仏大使転任後は香港問題、新型コロナ問題などで再三にわたりフランスや歐州連合(EU)の立場を「デタラメ」と攻撃してきたと伝えている。(翻訳?編集/川尻

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