中國國內(nèi)では、新疆ウイグル自治區(qū)の人権問題をめぐり、自治區(qū)産の綿花を製品に使用しないと表明したスウェーデンの衣料品大手「H＆M」の商品不買を呼びかける動きが広がっている。

これに関連し、米國の中國語ニュースサイトの多維新聞は25日、中國のオンライン地図サービス「百度地図（Baidu Maps）」「高徳地図（Gaode Maps）」「騰訊地図（Tencent Maps）」のアプリでH＆Mの店舗が検索できない狀態(tài)になっていると報じた。

H＆Mは昨年、新疆で「強制労働」が行われているなどとして、自治區(qū)産の綿花の使用停止と自治區(qū)內(nèi)に工場のある中國企業(yè)との取引停止を発表していた。歐州連合（EU）が最近、この問題をめぐり中國に制裁を加えたため、中國でH＆Mの聲明が注目されるようになりやり玉にあげられた。（翻訳?編集/柳川）