北朝鮮のミサイル発射、韓國メディアは「日本の迅速な対応」に注目=韓國ネット「順番は重要じゃない」

Record China    2021年3月26日(金) 12時40分

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25日、韓國メディア?聯(lián)合ニュースは、北朝鮮による弾道ミサイルの発射に関し、日本政府が韓國政府よりも迅速な対応を行ったと報じた。寫真は北朝鮮。

2021年3月25日、韓國?聯(lián)合ニュースは、北朝鮮による弾道ミサイルの発射に関し、日本政府が韓國政府よりも迅速な対応を行ったと報じた。

韓國軍合同參謀本部によると、北朝鮮は25日午前7時6分と7時25分の2回、北朝鮮東岸の咸州付近から弾道ミサイルを東方向に発射した。

この情報をいち早く発信したのは日本の海上保安庁であったという。海上保安庁は午前7時9分ごろ、「北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射された」と発表し、航行中の船舶へ注意を呼び掛けた。

続いて日本政府も「北朝鮮による弾道ミサイルなどの度重なる発射は、わが國を含む國際社會全體にとっての深刻な課題」との立場を表明。北朝鮮が2発目のミサイルを発射してから40分後の8時すぎには、首相官邸において國家安全保障會議が開かれた。

一方で韓國軍合同參謀本部は午前7時25分ごろ、國防部の擔當記者団にメールで「北朝鮮が飛翔體を発射」と通知。このときはすでにロイター通信社などの海外メディアも、日本政府や海上保安庁の情報をもとに報道を終えた後だった。

また、韓國軍合同參謀本部が飛翔體を「短距離ミサイル」と定義し、記者団にメールで飛行距離(450キロメートル)と高度(60キロメートル)を伝えたのは午前11時18分ごろであり、日本の菅義偉首相が「弾道ミサイル」と斷定してから2時間以上、岸信夫防衛(wèi)大臣が飛行距離などを公開してから1時間以上経過した後だったという。

さらに大統(tǒng)領(lǐng)府で國家安全保障會議常任委員會による緊急會議が開かれたのも、日本政府より1時間近く遅い、午前9時であった。

記事は「日本政府が北朝鮮のミサイル発射に関し、韓國政府よりも迅速で強固な対応を見せたのは、比較的強硬な対北朝鮮?中國政策とも関連があるとみられる」と伝えている。

この報道に対し韓國のネットユーザーは「記者たちは日本人になりたいんだな」「韓國で発表が遅れた理由は調(diào)べないのか。信用できない記事だ」「韓國軍も7時25分に通知してるならいいじゃないか。政府を攻撃するのはよせ」「地理的にレーダーで感知できない場所もある。そのために両國が情報を共有しているわけで、どちらが先に発表するかは全く重要じゃない」「日本に向けて撃ったのなら日本が先に気付いて當然だ」など、反発の聲を上げている。(翻訳?編集/丸山

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