日本のテレビ番組でも紹介されたチベット族のイケメン青年、丁真（ディンチェン）さんの故郷である中國(guó)四川省のカンゼ?チベット族自治州?！付≌鎰抗工怯Q光地としての人気が急上昇したが、今度は観光當(dāng)局の「イケメン局長(zhǎng)」が新たなけん引役となりそうだ。

中國(guó)メディア?観察者網(wǎng)に25日掲載された記事によると、カンゼ?チベット族自治州文化広播電視?旅遊局の劉洪（リウ?ホン）局長(zhǎng)（49）は今月21日、広東省東莞市で開(kāi)かれた文化交流イベントに參加した。會(huì)場(chǎng)ではチベット族の歌のステージや同自治州理塘県の観光大使?丁真さんによる観光PRが行われ、イベント終了後に劉局長(zhǎng)は丁真さんの周りに集まるファンをさえぎる「壁」になったものの、自身が囲まれて記念寫(xiě)真を求められる事態(tài)になったそうだ。

記事は、劉局長(zhǎng)が23、24日と2日連続でネットで注目の人となったことに言及し、「広東でのイベントではそのイケメンぶりで多くのファンを獲得」と紹介。また、劉局長(zhǎng)が「丁真さんが人気者になったことは自分にネット世界の強(qiáng)大さを感じさせた。従來(lái)の観光PRの方法は骨が折れるものだが、今後は自分が『網(wǎng)紅』（ネット上の人気者）になることを通して故郷の観光を発展させたい」との考えを語(yǔ)ったことを伝えた。

劉局長(zhǎng)は動(dòng)畫(huà)投稿サービス「抖音（中國(guó)のTikTok）」のアカウントを開(kāi)設(shè)し、地元の文化や風(fēng)景を紹介していくという。（翻訳?編集/野谷）